私の好きなもの。

ゲーム、書籍、食べ物……何でもあり、かつ、プラス評価のみのレビューブログです。更新は毎週水曜日(と、たまに日曜日)。

 よくTVCMも流れているので、名前だけなら知っている人も多いと思います、スマホRPG「グランブルーファンタジー」。なお、一応PCのブラウザからも遊べます。 
 2016年1月下旬に、スレイヤーズ!とのコラボイベントをしていたのをきっかけに始めたところ、意外とハマってしまいました。

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 シナリオやマルチバトルなど楽しみはいろいろあるのですが、私は、キャラクターを育てるのが楽しいです。ストーリーを楽しむのは二の次で、仲間になったキャラクターを片端からレベル上げしています。特に気に入ったのはカタリナ、エジェリー、そしてスレイヤーズ!コラボで仲間に加わった白蛇のナーガです。

 絵が独特で、ファンタジー小説の挿絵のよう。あるいは、ロマンシング・サガとかレジェンドオブレガシーのイラストのようです。ああいう絵が好きな人にもグラブルはおススメです。

 キャラクターの育成といえば、主人公を様々な職業につけ、それぞれのレベルを上げるのも面白く思います。職業を変えるのに必要なポイントを溜めるのに時間が掛かるので、のんびり、ゆっくり、まったり、キャラ育成を楽しんでいます。
 

 食材を仕入れに行き、それを組み合わせて斬新な料理「ネオ料理」を作り、販売して得た収益で借金を返済しよう!というシミュレーションゲームが「大繁盛!まんぷくマルシェ」です。
 
 斬新な料理、これホントに斬新です。たとえばパンとうどんを組み合わせたちゅるちゅるパン。料理情報によると、さっぱりした味わいなんだとか。たとえばトマトを使った洋菓子「真っ赤なウソ」。名前もさることながら見た目がちょっとしたグロ。
 でも一応、美味しい料理らしく、シェフたちのもとには次から次にお客さんが訪れ……。

 仕入れも、一緒に行くシェフによって手に入る食材が異なります。食材の数さえあれば、開発したネオ料理は勝手に作られ、在庫がある限り売られていきます。つまり基本的に放置。ちょっとした空き時間に遊ぶのに適しています。

 ネオ料理、変なのもありますが、美味しそうなものももちろんあります。また、食材がドット絵なのも私は好き。ドット絵って独特ですが好きなんですよね。食材のひとつひとつが可愛らしいですし。

 登場するシェフ6人は、皆が皆強烈な個性を持ったキャラクターたち。
 私の好きなシェフはフェンネルです。とある大企業のスパイだと公言しつつちゃんと主人公のために働いているあたりが、なんかにくめないなあと思いましてね。あとたまに見せるヤンデレ風の笑顔もサイコウです、ええ。

 図書館で見つけた絵本です。なんだか可愛らしい表紙に惹かれて借りてきました。「とんとんとん のりものだあれ」。
 
 ブックスタート事業といって、0歳児に初めて読み聞かせする絵本を推奨する事業があるのですが、そのために選ばれた一冊でもあります。
 内容は単純で、ドアの向こうからいろいろな音が聞こえ、ドアを開くとそれに対応する乗り物が登場するというもの。ストーリーも何もないですが、まあ絵本ってそういうもんでしょうし。

 これの魅力は、「ぱたぱたぱた」や「ごーーーー」という擬音のフォントです。なんだか可愛いのです。
 なお、擬音をそのまま読み上げるだけでも、うちの子(当時、生後6ヶ月)は楽しそうでした。いろんなオトがするのが面白くてしょうがないようです。
 あと、ドアの絵を実際手でノックするのも反応がよかったですね。

 乗り物やドアの絵も可愛いのですが(特にドアはいろいろな表情があります)、やっぱり擬音のフォントの可愛らしさにノックアウトされる一冊です。

 

とんとんとん のりものだあれ 1・2・3さい ふしぎなとびらえほん
  • 稲田大祐_::_かしわらあきお
  • 永岡書店
  • 918円
Amazonで購入

 ガールフレンド(仮)というアプリゲームがあります。私はよく知りませんけど。
 それのスピンアウトで、リズムゲームになった「ガールフレンド(♪)」を紹介します。

 リズムアイコンの配置はラブライブ!と同じで、画面を円状にぐるりと囲んだ感じです。2マス同時押しが、慣れるまでは難しいかなといった印象。
 とはいえ、楽曲の難易度は、低いものから始まるので、やっていくうちに自然と上達しそうです。

 女の子たちの育成も楽しいのでしょうが、私が一番気に入ったのは着せ替え機能。

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 センターガールと呼ばれる特別な娘たちに限りますが、イベントやガチャで手に入った衣装を着せると、その状態でリズムゲームを遊ぶことが出来ます。これ、結構大きなモチベーション。
 これから衣装はどんどん追加されるでしょうし、飽きずに長く遊べそうです。
 
 なお、衣装にもステータスや成長といった要素があるようで、高スコアを真面目に狙うなら見た目の好み以外のことも考えねばならなさそうです。
 

 ドラゴンクエスト1において、悪の権現である竜王が勇者に行う有名な問いかけがあります。「世界の半分をお前にやるから、わたしの配下にならないか」という旨のそれに、Yesと答えたがために、闇に包まれてしまったアレフガルドが舞台。
 土を崩して木を切り倒し、手に入る素材を組み合わせて街を作り世界を復興しようというゲームです。「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」。

 ジャンルは、ブロックメイクRPG。何じゃそりゃって思いました。

 この世界にあるものは、大体壊せます。壊せないものも、より強靭なハンマーや武器を作れば壊せるようになります。たとえば足元を崩せば土のブロックが手に入り、それを積み上げて壁を築き別の素材で作ったドアと明かりを設置すればアラ不思議、建物の出来上がり。
 それを繰り返して世界を少しずつ復興させていきます。

 土のブロックや、小さい花びら、木材などは素材と呼ばれ、それらを組み合わせると冒険に必須の傷薬や武器はもちろん、椅子やツボといった家具類に、木の壁や扉といった建具まで作れます。それを自由に設置して思い通りの街を作るのが、こんなに楽しいとは思いませんでした。
 ゲーム内では街の住民から小さな依頼を受けるのですが、それに応えていくと少しずつ話が進みます。
 そんな中、何故世界は闇に包まれたのか、竜王が人間にしたこととはといった、謎が少しずつ明かされていくのも楽しいです。

 世界の探索と素材の収集、街作り……個性的な住民たち……そこに加わるのは、歴代ドラゴンクエストの音楽たち!

 第2章にあたるリムルダール編にて、ドラクエ4より「勇者の故郷」が流れたときは一種の感動を受けました。第1章ではドラクエ1より「アレフガルド」の曲でしたので、まさか編が進めば曲も変わるだなんて!
 もしサウンドトラックが発売されたら欲しいですよこれ。

 世界の復興もシナリオも無視し、本当に自由に街づくりが出来る「フリービルドモード」も搭載しています。本編を遊び終わったら、こちらもちょっと手を出そうかなと思う次第です。
 まずは闇に包まれたアレフガルドの謎を解き明かすのに全力を注ぎますけれど!
 

 一種の仕掛け絵本だと思います。「きょうのおやつは かがみのえほん」。
 
 内容は他愛ないもので、今日のおやつを作る行程が描かれています。卵を割って、生地を作って、オーブンで焼いて、食卓に並べて……特筆すべきはギミック。
 縦に見開くのですが、上側のページが鏡になっており(正確には、鏡のように印刷されている)、そこに下側のページが移りこむのです。たとえばボウルなら半分ずつで、鏡に映った分も含めて1個のボウルになります。そこに、卵を割った絵があり……うーん、文字で表現するのは難しいですね。

 これは、ぜひ一度手にとって見ていただきたい。

 たとえば卵を割りいれる場面であれば、その卵が立体的に見えます。
 3D眼鏡も何も要りません。でも実際に見れば立体的なんです。よくぞこういった仕掛けを思いついたなあと、素直に感心しました。

 絵本自体は印刷してあるだけです。他の仕掛け絵本のように、ページの一部が破れて仕掛け自体が台無しになった、なんてことはないでしょう。
 内容を鑑みるに興味を持つのは女の子が多そうですが、ぜひ同じギミックで、男の子も興味を持つような絵本が出てほしいです。

 

きょうの おやつは かがみのえほん (福音館の単行本)
  • わたなべちなつ
  • 福音館書店
  • 1620円
Amazonで購入

 以前紹介したPSPソフト「英雄伝説 零の軌跡」「英雄伝説 碧の軌跡」のシナリオ、キャラクター、世界観などを詳細にまとめてある公式設定資料集「英雄伝説 零の軌跡 碧の軌跡 公式設定資料集 クロスベルアーカイブ」を紹介します。

 これ、とにかく文章量が圧倒的!読み応え抜群です!
 前半にシナリオが載っているのですが、これを読むだけでゲームクリアする必要ないのでは?というほど物語が判ります。ページの端にはちょっとしたイベントも紹介されており、クロスベルをより深く味わいつくすのにぴったり。そう、こういう細かい本を待っていたのです!

 キャラクター紹介もあります。仲間になるキャラクターについては設定画も含めて詳しく紹介されていますが、それ以外に、ゲーム中に顔画像が出てこないちょっとしたNPCや街の住民についても簡易的ではありますが紹介されています。ゲームをプレイしただけでは気付かない些細な情報も含めて、ゲームの世界をより深く知ることが出来ます。
 そう、こういう細かい本を待っていたのです(2回目)!

 後半では、関連商品に使われたイラストが多数紹介されています。カレンダーやサウンドトラック、予約特典のクリアファイルなど、その種類は多岐にわたります。余計な文字もなく、イラストだけをじっくり閲覧できる機会ってそうそうないので貴重だと思います。
 イラストのちょっとした部分(キャラクターが持っている雑誌の表紙に描かれている名前とか、背景の建物にちっさく描かれているキャラクターとか)について簡単なコメントが付されているのも素敵。

 これ読んでいると、もう一度ゲームをはじめから遊びたくなりますね。

 繊細かつ丁寧に描きこまれた切り絵のような、とにかくキレイな表紙に惹かれて図書館で借りた絵本です。「王国のない王女のおはなし 」。

 ストーリーは、自分がお姫様だという主人公が、馬の引く荷車に乗って、あちこち彷徨い自分の王国を探すというもの。タイトル通り、王国のないお姫様です。でも名前はプリンセス。そして周りの人たちは、彼女をお姫様として扱います。彼女自身も、お姫様と呼ぶに相応しい品格を持ち合わせているので、まずここに好感が持てます。

 文章量は多いので、4~5歳ぐらいの女の子向けかなと思います。言葉遣いは平易で、漢字には読み仮名が振られているので、もしかしたら対象年齢はもう少し上かな?もしくは、絵本が好きな大人向けの一冊でしょう。

 最大の魅力は、切り絵なのか本当に描いているのか判らないような、独特な絵。絵の一部を切り取って便箋やノートの表紙にしたらなんと素敵でしょうね。ポストカードにして壁に飾っておいてもよさそうな仕上がりです。

 女の子あるいは女性への贈り物にもよいのでは。わたしも、借りて読んだものですが、自分用に一冊欲しいなと思いました。たかが絵本されど絵本、たまにこういう当たりがあるので、絵本ももっと積極的に読もうと思わせてくれた一冊でした。

 

王国のない王女のおはなし
  • アーシュラジョーンズ
  • BL出版
  • 1890円
Amazonで購入

 5人の主人公を操作して、それぞれの物語を追っていくアクションRPG「オーディンスフィア レイヴスラシル」のレビューです。
 なお、過去にPS2で発売された「オーディンスフィア」のリメイクです。プラットフォームはPS4PS Vita。私がやっているのは後者です。
 
 キレイに書き込まれた背景とステージを舞台に、5人の主人公それぞれの物語が展開されます。
 魔王とも呼ばれる父の寵愛を得ようと死地に臨むグウェンドリン、母が遺した予言に逆らおうと行動をはじめたベルベット、ある日突然ウサギの姿になったコルネリウスなど、いずれもさすが主人公といった感じのキャラクターたち。
 使う武器や立ち回りもそれぞれ違うので、遊んでいて飽きることははありません。そして、彼らの行動が少しずつお互いに影響しあい、ひとつの結末に向かっていく様は非常に楽しいです。

 さて、今作ではキャラのレベルアップに必要な経験値が、敵を倒すよりも食べ物を得ることで多く取得できます。種を植えて自分で育てたり、敵を倒してドロップさせた食材を使って、そのまま食べたり、料理をこしらえてもらったり……この食べ物が、また、いちいち美味しそうなドット絵でして。

 ドット絵といえば、キャラクターの動きも細やかで素晴らしい。グウェンドリンは父王の話を聞くとき、ちゃんと背の高い彼のほうを見上げるんです。感動しました。コルネリウスは、うなだれると、耳まで少し萎れるのです。

 操作自体は、ステージ制で、上下左右しか移動の概念がありません。奥行きがなく、完全な2Dなので、アクションが苦手でもそこまでクリアは難しくないかなといった印象。
 これも私には嬉しい限りです。平原を俯瞰形式で進んでいくのも楽しいんですけどね。

 ステージにもいろいろなギミックが隠されており、それを探し当てるのも楽しいです。
 シナリオ自体は一本道のようですが、物語の主人公に自分を重ねて没頭するような、ファンタジーものの長編小説を読む面白さが魅力だと感じます。

 魔王と勇者が仲良くするハナシ、最近よく見かけますね。
 この「魔王さんちの勇者さま」もそんなお話なのですが、買ったのはだいぶ前。なかなか読む機会がなく、ようやく読み始めたら面白くて一気に読んでしまいました。

 ライトノベルは世界観もキャラクターも魅力的なものが多いのですが、このお話はキャラクターがまず魅力的に思います。魔王ヴァイアスは人格者で温和な物腰が特徴である一方、あるときは冷酷な魔王そのものの姿を見せる。魔王の娘サフラは7歳に思えないほどの大人びたお姫さまだけれど実は年相応の可愛らしさを兼ね備えている。主人公は頼りなさそうに見えてやるときはやる。
 ま、主人公に関してはよくあるキャラクターではありますね。主人公らしいといえばらしい。

 主人公がいきなり異世界に飛ばされて物語は幕を開けるわけですが、異世界にいても元の世界が恋しいのかと思いきや、あっさりもとの世界を切り捨て、異世界のために動く主人公がなんだか好きです。郷愁との葛藤も悪くないですけどね。
 主人公に言わせれば、元の世界での記憶を忘れつつあり(おそらく召還された副作用)、それよりも新しく人間関係を築いた異世界のほうが自分にとって重要なのだと。
 遠くの親戚より近くの他人といったところでしょうか?

 最後、主人公はRPGの勇者にありがちな「死んでも何度でもコンティニューできる」という設定を逆手にとった方法で世界を救います。
 その方法もちょっと意外なものでしたので、気になる方はぜひ。


魔王さんちの勇者さま
  • はむばね
  • 徳間書店
  • 700円
Amazonで購入

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