私の好きなもの。

ゲーム、書籍、食べ物……何でもあり、かつ、プラス評価のみのレビューブログです。更新は毎週水曜日(と、たまに日曜日)。

 二度の流産を経て、二子を得たお母さんの妊娠・出産・子育てを描いたエッセイ漫画「ぷにんぷにんぷ」を紹介します。

 まず魅力的なのは絵柄が可愛らしいこと。特に、生まれ来る赤ちゃんの可愛らしさといったら!仕草も、よく観察しているようで、一つ一つ「うちの子もするなあ」と思い当たるものばかりでした。古今東西、赤ちゃんのやることってどこも一緒なのかもしれません。

 当然ですが他所の子育て現場を見ることなんてそうそうないので、こういう形で覗き見できるのは楽しかったです。

 流産の話があり、妊娠・出産はひとつの奇跡であるということも改めて思い知らされました。

 途中でお父さん目線のメッセージが載せられており、それによると、当たり前のように育児に参加し、それを楽しんでいる様子が垣間見えます。そういうお父さん、一昔前からしたらとても珍しいことなのでしょうが、今では増えてきていますよね。

 また、第二子は助産院で出産したのですが、その様子も知ることが出来ます。
 田舎だと助産院どころか産院すら選べないことが多々あるので、実際に自分ではまず体験できない世界ですから、単純に興味深く読めました。

 この漫画の魅力は、やはり赤ちゃん(とちょっと成長して、幼児)の可愛らしさに尽きるのですけどね。

 

ぷにんぷにんぷ
  • 前川さなえ
  • 幻冬舎
  • 1296円
Amazonで購入
書評

 ぷにぷにで、千切ると水分がたっぷり滲み出てくる多肉植物。よく見聞きする存在ですが、サボテンとはどう違うものなのか、いざ育てるとなると水遣りはどうすればいいのか、そもそもどんな種類があるのかよく判らない人向けに、写真をふんだんに使って多肉植物の世界へ誘ってくれる一冊「はじめての多肉植物ガーデン」を紹介します。

 多肉植物は差し芽や株分けで増やしやすく、また、少量の土でもよく育つそうで、身の回りのものに好きに植えつけて、手軽なインテリア代わりに楽しめるというのが魅力的に感じます。コーヒーソーサーだったり、缶詰の空き缶だったり、籠に紙を敷いて簡易的な器にしたり……小さいものは本当に小さくて、地上部に出ている株全体で5cmもないものもあります。

 本書では、それを器ごとプレゼントにしては、という提案もありました。何それ素敵。

 多肉植物の紹介ももちろん忘れていません。
 初めて知ったのですが、カランコエやアロエも多肉植物の一種だそうですね。
 葉や株の形を楽しむのが殆どですが、中には花が咲く品種、季節によって葉の色が変わる品種もあるようで。

 なかでも気になったのはハオルシアというグループ。葉っぱが透明に近い、まるで宝石のような色合いなのです。これはぜひ実物を手にとってみたいと思いました。
 なお、氷砂糖という品種がわたしはお気に入りです。

 小さな花をつけるものでは、碧魚連が素敵。ピンク色の小さな花をいくつかつけた状態の写真が掲載されていました。

 

小さなスペースで楽しむ はじめての多肉植物ガーデン
  • 羽兼直行
  • 成美堂出版
  • 1188円
Amazonで購入

 2014年10月だったと思います、発売された、ニンテンドー3DSのマイナーチェンジ版です。

 「Newニンテンドー3DS」。
 
 プレートが着せ替え可能であることを最大の売りにして発売された機体ですが、わたしにとって最大の魅力は、ABXYボタンが、懐かしのスーパーファミコンカラーであったこと!Aが赤で、Bが黄色、Yは緑でXは青……ああ懐かしい色……15,000円というお手頃価格も相まって、即購入したのでした。

 そこから1年半……2016年4月、遂に、遂に!
 SFCのソフトがnewニンテンドー3DSで遊べるようになったのです!!

 スーファミのゲームが!携帯ゲーム機で!移植ではなくそのまんまのカタチで!!
 ああ、わたしはずっとこの日を待ちわびていたのです!!

 しかもこれ、ただのニンテンドー3DSではダメなんですよね。
 ボタンの色がスーファミカラーだという点で惹かれて買ったnew3DSですが、買ってよかったと心から思いました。
 

 よくTVCMも流れているので、名前だけなら知っている人も多いと思います、スマホRPG「グランブルーファンタジー」。なお、一応PCのブラウザからも遊べます。 
 2016年1月下旬に、スレイヤーズ!とのコラボイベントをしていたのをきっかけに始めたところ、意外とハマってしまいました。

CZ6d1orUAAMfTVQ


 シナリオやマルチバトルなど楽しみはいろいろあるのですが、私は、キャラクターを育てるのが楽しいです。ストーリーを楽しむのは二の次で、仲間になったキャラクターを片端からレベル上げしています。特に気に入ったのはカタリナ、エジェリー、そしてスレイヤーズ!コラボで仲間に加わった白蛇のナーガです。

 絵が独特で、ファンタジー小説の挿絵のよう。あるいは、ロマンシング・サガとかレジェンドオブレガシーのイラストのようです。ああいう絵が好きな人にもグラブルはおススメです。

 キャラクターの育成といえば、主人公を様々な職業につけ、それぞれのレベルを上げるのも面白く思います。職業を変えるのに必要なポイントを溜めるのに時間が掛かるので、のんびり、ゆっくり、まったり、キャラ育成を楽しんでいます。
 

 食材を仕入れに行き、それを組み合わせて斬新な料理「ネオ料理」を作り、販売して得た収益で借金を返済しよう!というシミュレーションゲームが「大繁盛!まんぷくマルシェ」です。
 
 斬新な料理、これホントに斬新です。たとえばパンとうどんを組み合わせたちゅるちゅるパン。料理情報によると、さっぱりした味わいなんだとか。たとえばトマトを使った洋菓子「真っ赤なウソ」。名前もさることながら見た目がちょっとしたグロ。
 でも一応、美味しい料理らしく、シェフたちのもとには次から次にお客さんが訪れ……。

 仕入れも、一緒に行くシェフによって手に入る食材が異なります。食材の数さえあれば、開発したネオ料理は勝手に作られ、在庫がある限り売られていきます。つまり基本的に放置。ちょっとした空き時間に遊ぶのに適しています。

 ネオ料理、変なのもありますが、美味しそうなものももちろんあります。また、食材がドット絵なのも私は好き。ドット絵って独特ですが好きなんですよね。食材のひとつひとつが可愛らしいですし。

 登場するシェフ6人は、皆が皆強烈な個性を持ったキャラクターたち。
 私の好きなシェフはフェンネルです。とある大企業のスパイだと公言しつつちゃんと主人公のために働いているあたりが、なんかにくめないなあと思いましてね。あとたまに見せるヤンデレ風の笑顔もサイコウです、ええ。

 図書館で見つけた絵本です。なんだか可愛らしい表紙に惹かれて借りてきました。「とんとんとん のりものだあれ」。
 
 ブックスタート事業といって、0歳児に初めて読み聞かせする絵本を推奨する事業があるのですが、そのために選ばれた一冊でもあります。
 内容は単純で、ドアの向こうからいろいろな音が聞こえ、ドアを開くとそれに対応する乗り物が登場するというもの。ストーリーも何もないですが、まあ絵本ってそういうもんでしょうし。

 これの魅力は、「ぱたぱたぱた」や「ごーーーー」という擬音のフォントです。なんだか可愛いのです。
 なお、擬音をそのまま読み上げるだけでも、うちの子(当時、生後6ヶ月)は楽しそうでした。いろんなオトがするのが面白くてしょうがないようです。
 あと、ドアの絵を実際手でノックするのも反応がよかったですね。

 乗り物やドアの絵も可愛いのですが(特にドアはいろいろな表情があります)、やっぱり擬音のフォントの可愛らしさにノックアウトされる一冊です。

 

とんとんとん のりものだあれ 1・2・3さい ふしぎなとびらえほん
  • 稲田大祐_::_かしわらあきお
  • 永岡書店
  • 918円
Amazonで購入

 ガールフレンド(仮)というアプリゲームがあります。私はよく知りませんけど。
 それのスピンアウトで、リズムゲームになった「ガールフレンド(♪)」を紹介します。

 リズムアイコンの配置はラブライブ!と同じで、画面を円状にぐるりと囲んだ感じです。2マス同時押しが、慣れるまでは難しいかなといった印象。
 とはいえ、楽曲の難易度は、低いものから始まるので、やっていくうちに自然と上達しそうです。

 女の子たちの育成も楽しいのでしょうが、私が一番気に入ったのは着せ替え機能。

CW85q0rUkAASKun
 
 センターガールと呼ばれる特別な娘たちに限りますが、イベントやガチャで手に入った衣装を着せると、その状態でリズムゲームを遊ぶことが出来ます。これ、結構大きなモチベーション。
 これから衣装はどんどん追加されるでしょうし、飽きずに長く遊べそうです。
 
 なお、衣装にもステータスや成長といった要素があるようで、高スコアを真面目に狙うなら見た目の好み以外のことも考えねばならなさそうです。
 

 ドラゴンクエスト1において、悪の権現である竜王が勇者に行う有名な問いかけがあります。「世界の半分をお前にやるから、わたしの配下にならないか」という旨のそれに、Yesと答えたがために、闇に包まれてしまったアレフガルドが舞台。
 土を崩して木を切り倒し、手に入る素材を組み合わせて街を作り世界を復興しようというゲームです。「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」。

 ジャンルは、ブロックメイクRPG。何じゃそりゃって思いました。

 この世界にあるものは、大体壊せます。壊せないものも、より強靭なハンマーや武器を作れば壊せるようになります。たとえば足元を崩せば土のブロックが手に入り、それを積み上げて壁を築き別の素材で作ったドアと明かりを設置すればアラ不思議、建物の出来上がり。
 それを繰り返して世界を少しずつ復興させていきます。

 土のブロックや、小さい花びら、木材などは素材と呼ばれ、それらを組み合わせると冒険に必須の傷薬や武器はもちろん、椅子やツボといった家具類に、木の壁や扉といった建具まで作れます。それを自由に設置して思い通りの街を作るのが、こんなに楽しいとは思いませんでした。
 ゲーム内では街の住民から小さな依頼を受けるのですが、それに応えていくと少しずつ話が進みます。
 そんな中、何故世界は闇に包まれたのか、竜王が人間にしたこととはといった、謎が少しずつ明かされていくのも楽しいです。

 世界の探索と素材の収集、街作り……個性的な住民たち……そこに加わるのは、歴代ドラゴンクエストの音楽たち!

 第2章にあたるリムルダール編にて、ドラクエ4より「勇者の故郷」が流れたときは一種の感動を受けました。第1章ではドラクエ1より「アレフガルド」の曲でしたので、まさか編が進めば曲も変わるだなんて!
 もしサウンドトラックが発売されたら欲しいですよこれ。

 世界の復興もシナリオも無視し、本当に自由に街づくりが出来る「フリービルドモード」も搭載しています。本編を遊び終わったら、こちらもちょっと手を出そうかなと思う次第です。
 まずは闇に包まれたアレフガルドの謎を解き明かすのに全力を注ぎますけれど!
 

 一種の仕掛け絵本だと思います。「きょうのおやつは かがみのえほん」。
 
 内容は他愛ないもので、今日のおやつを作る行程が描かれています。卵を割って、生地を作って、オーブンで焼いて、食卓に並べて……特筆すべきはギミック。
 縦に見開くのですが、上側のページが鏡になっており(正確には、鏡のように印刷されている)、そこに下側のページが移りこむのです。たとえばボウルなら半分ずつで、鏡に映った分も含めて1個のボウルになります。そこに、卵を割った絵があり……うーん、文字で表現するのは難しいですね。

 これは、ぜひ一度手にとって見ていただきたい。

 たとえば卵を割りいれる場面であれば、その卵が立体的に見えます。
 3D眼鏡も何も要りません。でも実際に見れば立体的なんです。よくぞこういった仕掛けを思いついたなあと、素直に感心しました。

 絵本自体は印刷してあるだけです。他の仕掛け絵本のように、ページの一部が破れて仕掛け自体が台無しになった、なんてことはないでしょう。
 内容を鑑みるに興味を持つのは女の子が多そうですが、ぜひ同じギミックで、男の子も興味を持つような絵本が出てほしいです。

 

きょうの おやつは かがみのえほん (福音館の単行本)
  • わたなべちなつ
  • 福音館書店
  • 1620円
Amazonで購入

 以前紹介したPSPソフト「英雄伝説 零の軌跡」「英雄伝説 碧の軌跡」のシナリオ、キャラクター、世界観などを詳細にまとめてある公式設定資料集「英雄伝説 零の軌跡 碧の軌跡 公式設定資料集 クロスベルアーカイブ」を紹介します。

 これ、とにかく文章量が圧倒的!読み応え抜群です!
 前半にシナリオが載っているのですが、これを読むだけでゲームクリアする必要ないのでは?というほど物語が判ります。ページの端にはちょっとしたイベントも紹介されており、クロスベルをより深く味わいつくすのにぴったり。そう、こういう細かい本を待っていたのです!

 キャラクター紹介もあります。仲間になるキャラクターについては設定画も含めて詳しく紹介されていますが、それ以外に、ゲーム中に顔画像が出てこないちょっとしたNPCや街の住民についても簡易的ではありますが紹介されています。ゲームをプレイしただけでは気付かない些細な情報も含めて、ゲームの世界をより深く知ることが出来ます。
 そう、こういう細かい本を待っていたのです(2回目)!

 後半では、関連商品に使われたイラストが多数紹介されています。カレンダーやサウンドトラック、予約特典のクリアファイルなど、その種類は多岐にわたります。余計な文字もなく、イラストだけをじっくり閲覧できる機会ってそうそうないので貴重だと思います。
 イラストのちょっとした部分(キャラクターが持っている雑誌の表紙に描かれている名前とか、背景の建物にちっさく描かれているキャラクターとか)について簡単なコメントが付されているのも素敵。

 これ読んでいると、もう一度ゲームをはじめから遊びたくなりますね。

このページのトップヘ