私の好きなもの。

ゲーム、書籍、食べ物……何でもあり、かつ、プラス評価のみのレビューブログです。更新は毎週水曜日(と、たまに日曜日)。

 繊細かつ丁寧に描きこまれた切り絵のような、とにかくキレイな表紙に惹かれて図書館で借りた絵本です。「王国のない王女のおはなし 」。

 ストーリーは、自分がお姫様だという主人公が、馬の引く荷車に乗って、あちこち彷徨い自分の王国を探すというもの。タイトル通り、王国のないお姫様です。でも名前はプリンセス。そして周りの人たちは、彼女をお姫様として扱います。彼女自身も、お姫様と呼ぶに相応しい品格を持ち合わせているので、まずここに好感が持てます。

 文章量は多いので、4~5歳ぐらいの女の子向けかなと思います。言葉遣いは平易で、漢字には読み仮名が振られているので、もしかしたら対象年齢はもう少し上かな?もしくは、絵本が好きな大人向けの一冊でしょう。

 最大の魅力は、切り絵なのか本当に描いているのか判らないような、独特な絵。絵の一部を切り取って便箋やノートの表紙にしたらなんと素敵でしょうね。ポストカードにして壁に飾っておいてもよさそうな仕上がりです。

 女の子あるいは女性への贈り物にもよいのでは。わたしも、借りて読んだものですが、自分用に一冊欲しいなと思いました。たかが絵本されど絵本、たまにこういう当たりがあるので、絵本ももっと積極的に読もうと思わせてくれた一冊でした。

 

王国のない王女のおはなし
  • アーシュラジョーンズ
  • BL出版
  • 1890円
Amazonで購入

 5人の主人公を操作して、それぞれの物語を追っていくアクションRPG「オーディンスフィア レイヴスラシル」のレビューです。
 なお、過去にPS2で発売された「オーディンスフィア」のリメイクです。プラットフォームはPS4PS Vita。私がやっているのは後者です。
 
 キレイに書き込まれた背景とステージを舞台に、5人の主人公それぞれの物語が展開されます。
 魔王とも呼ばれる父の寵愛を得ようと死地に臨むグウェンドリン、母が遺した予言に逆らおうと行動をはじめたベルベット、ある日突然ウサギの姿になったコルネリウスなど、いずれもさすが主人公といった感じのキャラクターたち。
 使う武器や立ち回りもそれぞれ違うので、遊んでいて飽きることははありません。そして、彼らの行動が少しずつお互いに影響しあい、ひとつの結末に向かっていく様は非常に楽しいです。

 さて、今作ではキャラのレベルアップに必要な経験値が、敵を倒すよりも食べ物を得ることで多く取得できます。種を植えて自分で育てたり、敵を倒してドロップさせた食材を使って、そのまま食べたり、料理をこしらえてもらったり……この食べ物が、また、いちいち美味しそうなドット絵でして。

 ドット絵といえば、キャラクターの動きも細やかで素晴らしい。グウェンドリンは父王の話を聞くとき、ちゃんと背の高い彼のほうを見上げるんです。感動しました。コルネリウスは、うなだれると、耳まで少し萎れるのです。

 操作自体は、ステージ制で、上下左右しか移動の概念がありません。奥行きがなく、完全な2Dなので、アクションが苦手でもそこまでクリアは難しくないかなといった印象。
 これも私には嬉しい限りです。平原を俯瞰形式で進んでいくのも楽しいんですけどね。

 ステージにもいろいろなギミックが隠されており、それを探し当てるのも楽しいです。
 シナリオ自体は一本道のようですが、物語の主人公に自分を重ねて没頭するような、ファンタジーものの長編小説を読む面白さが魅力だと感じます。

 魔王と勇者が仲良くするハナシ、最近よく見かけますね。
 この「魔王さんちの勇者さま」もそんなお話なのですが、買ったのはだいぶ前。なかなか読む機会がなく、ようやく読み始めたら面白くて一気に読んでしまいました。

 ライトノベルは世界観もキャラクターも魅力的なものが多いのですが、このお話はキャラクターがまず魅力的に思います。魔王ヴァイアスは人格者で温和な物腰が特徴である一方、あるときは冷酷な魔王そのものの姿を見せる。魔王の娘サフラは7歳に思えないほどの大人びたお姫さまだけれど実は年相応の可愛らしさを兼ね備えている。主人公は頼りなさそうに見えてやるときはやる。
 ま、主人公に関してはよくあるキャラクターではありますね。主人公らしいといえばらしい。

 主人公がいきなり異世界に飛ばされて物語は幕を開けるわけですが、異世界にいても元の世界が恋しいのかと思いきや、あっさりもとの世界を切り捨て、異世界のために動く主人公がなんだか好きです。郷愁との葛藤も悪くないですけどね。
 主人公に言わせれば、元の世界での記憶を忘れつつあり(おそらく召還された副作用)、それよりも新しく人間関係を築いた異世界のほうが自分にとって重要なのだと。
 遠くの親戚より近くの他人といったところでしょうか?

 最後、主人公はRPGの勇者にありがちな「死んでも何度でもコンティニューできる」という設定を逆手にとった方法で世界を救います。
 その方法もちょっと意外なものでしたので、気になる方はぜひ。


魔王さんちの勇者さま
  • はむばね
  • 徳間書店
  • 700円
Amazonで購入

 生協で買った今川焼き。

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 今川焼きは好きなんだけど、餡子は苦手な私にとって、中身が抹茶クリームのこれは、まさに救世主でした。
 レンジで1分チンするだけで美味しくいただけます。外見が多少冷たくても、裏が温まっていればOKです。
 中の抹茶クリームはとろ~りです。ちょっと熱いです。ほくほくです。
 他の味もあればまた買おう。

 アプリ「ロード・トゥ・ドラゴン」のサウンドトラックCD「ロード・トゥ・ドラゴン オリジナルサウンドトラック」を紹介します。ゲーム内で流れる曲が15曲と、歌入りバージョンの特別なタイトルテーマが1曲の、計16曲が収録されています。

 この、歌入りのバージョンがこう、何というか、思わず鳥肌が立ってしまいました。荘厳で、まるでミュージカルか何かを見ているよう。歌詞が英語なので雰囲気も崩されません。
 他に、LIFEという通常クエストの曲があるのですが、こちらはゲーム内では流れない旋律が追加されていました。元々はそういう曲だったのでしょうね。
 それはそうと、アプリゲームでサウンドトラックが存在するのって珍しいと思いませんか。

 一緒に入っていたブックレットには、ロードラ世界の各時代を表した絵が掲載されていました。水の世界であればおそらくクトゥールと討伐隊の対峙した場面といった具合。ブックレットにも一見の価値あるなあと思います。

 今日紹介するのは、絵本「もう ぬげない」です。

 一時期、この絵本の一部を抜粋(おそらくは無断転載)した画像がツイッターで流行したことがありました。そのときから、何ともいえないシュールな可笑しさに、気になっていたのです。
 そんな折、地元の本屋で実物を発見。一冊だけ試供品よろしく全部試し読みできるものがあり、それを読んで購入を即刻決めました。
 
 やー、笑った笑った。

 自分で服ぐらい脱げる、と奮起する男の子が、実際は服が引っかかって脱げなくなったというハナシです。
 「やんなきゃよかった」の一言が刺さりますね。

 男の子、脱げないままで生きようとしてみたり、やっぱり困るからズボンを先に脱ごうとしてみたり、結局お母さんに風呂場まで連行されたり。何気ない日常なんです。でも、私自身が母になり、こういうちょっとしたことが可笑しいのが子育てのいいところだと思い始めていたので、余計にこの絵本が好きになりました。
 ま、私の息子はこれを読むには幼過ぎるんですけどね。まだ。
 
 絵本にしては、文字数が多いほうだと思います。
 

もう ぬげない
  • ヨシタケシンスケ
  • ブロンズ新社
  • 1058円
Amazonで購入

 今回紹介する「新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士」は「世界樹の迷宮II 諸王の聖杯」のリメイク作品で、前に紹介した「新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女」と同じように、オリジナルキャラクターが登場します。しかし今回もいい人ばかりで、冒険していてストレスに感じることはありませんでした。
 ダンジョンでも街でも放置しているとボイスが流れるのですが、そこで繰り広げられる会話もほのぼのしているものからくすっと笑えるものまで、バラエティに富んでいます。

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 その階の大部分を踏破すればいつでもその階の階段近くに移動できるフロアジャンプ機能は健在。また、所見でもF.O.Eをしばける低難易度「ピクニックモード」を設定すれば、敵が倒せず詰まるということはまずありませんでした。
 レベルもがんがん上がりますし、ミレニアムの少女と異なりメインキャラクターたちの転職も自在なので(主人公除く)、好きな職で思う存分探索を楽しめました。
 これはヌルゲーマーには嬉しい点ですね。

 また、ダンジョンで見つけたり、魔物を倒したときに一定の確率で落とす食材を集めることで、樹海料理を作ることができます。新しい料理を1個作る度に料理人とパーティメンバーによるミニ会話イベントが入りますが、これがまた面白くて。
 それに、ヒントを頼りに料理の食材を選ぶのも楽しいですし、出来上がった料理は実際に冒険に役立つのもいいところ。特に毒ダメージを2倍にする料理は、ラスボス戦でたいへんお世話になりました。

 単純に「どんな料理ができるのかな?」というわくわくも楽しいです。

 普段使いのマウスが駄目になったので、新調しました。

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 これ、こう見えてワイヤレスです。
 価格は1,000円程度でしたが、値引き後なので、本来の価格は判りません。

 可愛らしい見た目に癒されます。

 いえね、始めは、LINEディズニーツムツムの真似だと思っていたんです。顔だけになった妖怪たちをつなげて大きくして消すというものですから。まあツムツムは大きくなりませんけど、つなげて消すのは同じです。
 ところが、確かにツムツムに似てはいますが、ちゃんと妖怪ウォッチ本編と似た面白さも残した良作アプリゲームでした。
 というわけで今回取り上げます、妖怪ウォッチぷにぷに

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 妖怪たちは、基本的にぷにと呼ばれる顔だけの存在になってます。ぷにはぷにです。パズルゲームにおけるコマですね。このぷにをつなげれば、その妖怪が攻撃します。敵の妖怪を攻撃して倒せば終わり、倒す前に敵の攻撃でこちらのHPが0になれば負け。シンプルです。
 シンプルですが、たとえばジバニャンのぷにを一定数消せばジバニャンは技を繰り出せます。技にはいろいろな効果があるので、それを上手く組み合わせてパーティを組むのが大切。
 ちなみに既に持ってるぷにと同じものが手に入ると、技のレベルが上がります。育成要素はばっちりってやつですね。

 次に、敵の妖怪に、そいつが好きな食べ物アイテムをあげると、確率で仲間になります。仲間になる=ぷにが手に入る。妖怪どうしを掛け合わせたり、妖怪と妖怪を合成させて新しい妖怪が生まれたり、あるいはレベルアップで進化したりと、ぷに自体は何体かぶっても困りませんね。
 妖怪自体の育成も楽しい。先に挙げた技の成長の他に、ぷに自体にレベルがあり、鍛えれば鍛えるほどステータスが上がります。尤も、上限まで鍛えても強いぷに、弱いぷにの違いはありますけどね。好きなぷにを育てればいいと思います。

 今のところ、設定されたミッションに従ってプレイするのを楽しんでいます。
 特定のぷにのレベルを上げるとか、総合で○○匹以上のぷにを消すだとか、そういった具合。スタミナ制ですが、お互いにやったり貰ったりできるので、フレンドさえいればそこまでスタミナに困ることはなさそうです。

 今年の夏ごろ、フランス人がとある地方都市の宣伝をしたCMが全国的に話題になったのをご存知でしょうか。その名も、「ンダモシタン小林」。宮崎県の片隅にある小さな市を紹介した動画で、意外な裏切りに話題となりました。
 その動画に登場するのが西諸弁。小林市周辺で話されている方言ですが、それを広めようと面白おかしいポスターが、実はあるのです。その名も、西諸弁標準語計画の一部として!

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 これらを作っているのはてなんど小林というプロジェクト。そちらのサイトで紹介されているのですが、まあこれが面白くて。
 といっても、西諸弁を見聞きしてる人しかこの面白さ、伝わらないとは思うんですけどね。

 指に刺さるトゲのこと、ぴって言いません?

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