2018/06/20
ポケットモンスター クリスタル
昔、それこそこのゲームが出たばかりの頃に実機でプレイしていたものの、途中で飽きて投げ出してそのまま忘れていた作品です。それが3DS対応のVCとして発売されたので、ちょっと買って遊んでみました。
「ポケットモンスター クリスタルバージョン」。
セレビィが手に入る
わざわざこのご時勢にVC版(GBそのまま)のポケモンを始めた理由のうちの1つがコレ。
セレビィ自体は何故か持っているのですが、セレビィ関連のイベントを実際にプレイできるのが魅力的に感じました。元のクリスタルや、金・銀だとウバメの森にそれらしき祠があるだけで、結局何も起きませんでしたもんね。
第一・第二世代のポケモンが手に入る
ポケモンバンクを通してウルトラサン・ムーンなどに連れて行く古い世代のポケモンが、クリスタル版だと容易にたくさん手に入ります。クリスタル版で手に入らないここらのポケモンって、キュウコンとかテッポウオとか初代御三家ぐらいですもんね。ソフトにつき1匹しか選べないポケモンは除いて。
冒険がコンパクト
これはドラゴンクエスト11の2Dモードを遊んでいたときも思ったのですが、動作が軽いし冒険自体も早い早い。
マップもそんなに広くないし、たぶん単純にクリアするだけの時間は数時間程度じゃないでしょうか。特にポケモンって、クリアしてからが本番です。この頃はシナリオがそこまで凝ってないこともあり(ロケット団の復活など、魅力的なイベントもありますが)、さくさく進められる点は大きな魅力です。
カントー地方をもう一度
クリスタル版に限らず、金・銀も、そのリメイクのハートゴールド・ソウルシルバーも同じですが、カントー地方をもう一度遊べるのってとても嬉しいのです。まあ、容量の都合でダンジョンとかだいぶ簡素化されていますけどね。赤・緑・青・ピカチュウバージョンの頃より3年後の世界なので、その間に起きた変化を窺い知れるのも楽しい。グレン島が噴火で(文字通り)小さくなっていたり、カスミに恋人ができていたり、セキチクジムのリーダーが代替わりしていたり……。
一番の感動は、ゲーム画面がカラーであることだったりするんですけどね。
クリスタル、今回はあちこち寄り道してポケモンをできるだけゲットしつつ冒険を進めたいと思います。そして気に入った子達は第七世代へ……。
2018/06/13
クッキングクレイズ
いわゆる品出し系のゲームアプリ「クッキングクレイズ」を紹介します。
プラットフォームはiOSとAndroidの両方あります。
操作はタップのみ
品出し系のゲームアプリって、他にもいろいろ存在しています。「クッキングフィーバー」、「ノーマのクッキングアドベンチャー」、……あと何があったかな、思い浮かぶのですがアプリ名が……。
例えば出来上がったメニューを任意のお客さんにスライドして出したり、材料を切るために何度も同じところをタップしたり。それはそれで、前者なら怒って帰りそうなお客さんに優先的に出すとか、後者ならいろいろな操作が混ざるので飽きが来ないなど、いい点はあります。
が、それらを踏まえても、タップひとつですべてが完結する簡潔さはクッキングクレイズの大きな魅力。タップだけで進めるからこそ、任意の客に任意の品を出すためにタップする順番を考える戦略性?パズル性?も生まれます。
ゲーム内コインだけでクリア可能
ステージをクリアして得られるゲーム内コインを使って、食材の質を上げて売り上げをよくしたり、キッチン設備をアップグレードして一度にたくさん作れるようにしたり、というのが品出し系ゲームの基本のキ。そのアップグレードに、いわゆる課金石を必要としないのです。
他の品出し系ゲームだと、課金石を普通に要求してきます。とはいえ、それらも、ステージクリアやログインボーナスなどで配られる分の課金石だけでもクリアは可能なのですが。
クッキングクレイズは、ほんと、そういった石がなくてもクリアできるし、どんどん先に進める爽快感もあります。
少しずつ店が出来上がる
クッキングクレイズは、いくつかの都市に分かれており、1つの都市に大体3つの料理屋さんがあります。1つの料理屋さんは30~40のコースで構成されていて、さらに1つのコースが3つのステージに分かれていて……で、ステージクリアでたまにもらえる金のカードを集めていくと、2つ目以降のお店が少しずつ建設されていきます。
そのさまを見ているのが楽しいです。以上。
これを見るためだけに、一度東京まで進めたデータを消しましたからね……。
知らない料理も多い
これは様々な都市をめぐるからなのでしょうが、それぞれの都市の食文化が垣間見られてたいへん興味深い。
カエルの足を揚げたもの、未だによくわからない「マグロのタルタル」、そして必見の、東京の寿司。あれは笑った。
まだ到達していない都市、たとえばカサブランカとか、どんな料理が出てくるのか今から楽しみですよ。
タップひとつで進めていく品出し系クッキングクレイズ、お手軽だが時間泥棒でもあります。
2018/06/06
星のカービィ スターアライズ
Swichで出た星のカービィシリーズの本編「星のカービィ スターアライズ - Switch」。お馴染みの横スクロールアクションゲームで、かるーい気持ちで遊べる作品です。重厚なRPGや計画性を要するシミュレーションもいいけれど、こういう、キャラクターを単に操作してクリアしていく系のゲームもたまにはよいものですね。
今回の目玉はコピー能力同士の掛け合わせではないでしょうか。
たとえばカービィがカッターの能力を持っている時に、仲間が水の能力を当てると水の剣になり、攻撃力が上がります。それだけでなく、燃えている樽を消火して壊すなんてことも出来ます。
そうそう、今回クリーン能力が登場するのですが、操作次第ではナゴ、チュチュ、ピッチが登場してなんだか懐かしい気持ちに成りました。
というのも、わたしが初めてまともに遊んだカービィが、彼らの初登場作品たる「星のカービィ3」なのです。クリーンの能力自体もそういえば3が初出でしたっけ。
あと気になったのは、各ステージの名前です。
これはたとえば「タッチ!カービィ」でもそうでしたが、同じ頭文字の単語を2個並べた名前になっています。フレンズフィールドだのエコーズエッジだの……そうそう、リーフリゾートってのがあって、リーフは葉っぱで頭文字L、リゾートはリゾートで頭文字R、なんだか変だと思いました。よくよく調べてみたら、ここでいうリーフは葉っぱではなく珊瑚礁とかの礁。グレートバリアリーフのリーフで、頭文字はRだったのです。
また一つ、ゲームで勉強になりました。
曲もかっこいいのが多いです。過去作からのアレンジもあります。
2018/05/30
ポケモンクエスト
5月30日に配信開始された基本プレイ無料のDLゲーム「ポケモンクエスト」を紹介します。
なお、プラットフォームはSwitch。
半自動で進む冒険
任意の3匹を選び、パーティを組んで、様々なステージを探索します。探索といっても、ポケモンたちは自動で進み、野生のポケモンを見つけるとそのまま戦います。プレイヤーが出来ることは、ポケモンたちの戦いを見守ることと、任意のタイミングで技を繰り出し戦闘を助けること、散開させ敵の攻撃を避けることぐらいです。アイテムは敵が落とします。ドロップでしか手に入らないので、ひたすら同じステージを繰り返し、お気に入りのポケモンを鍛えていくゲームです。
ま、違うステージでもいいんですけど。
ポケモンを育てる
冒険に何度も出していると、その都度経験値を得て、レベルが上がっていきます。
今作では、ポケモン本編では道具を使って進化させるポケモンだろうと、通信交換を要するポケモンだろうと、みんな一定のレベルに達するだけで進化できるようです。
また、探索で手に入る装備品(Pチャームと呼ばれるお守りのような石)を装備することでそれとは別に強化もできます。レベルを上げて進化させて図鑑を産めて強くして、の繰り返しがRPGっぽくて面白い。
カクカクしていて可愛い
まあよくもここまでデフォルトしたよなと、デザイナーさんの腕に惚れ惚れしますね。違和感はあるのだけど、可愛らしいのでよしとします。鳴き声が原作と同じなのもギャップがあっていいかも?初代から遊んでいる身としては、懐かしくもあり、評価高いです。
そういえば、このカクカクしたポケモンたちのグッズもポケモンセンター等で発売されるようですね。さすが任天堂さすが商魂たくましい。
スマホ向け、周回してナンボ
新しいポケモンを仲間にするための料理作りも、レベル上げとPチャームと素材集めのための探索も、とにかく何度もこなして周回してとなります。
嬉しいことに、冒険にはオートモードが搭載済み。つまり、他のゲームだの娯楽だのに興じつつ、スマホ等で放置周回することになると思います。
もちろん毎回眺めてたっていいんですけどね。可愛いし、ポケモンたち。
おそらくこれからアップデートもされるでしょうし、今は第一世代しか登場しないだろうポケモンたちも、徐々に増えていくと思うのですよね。それも含めて、少しずつ長く遊ぶゲームのように思います。
2018/05/23
咲いてJewel
「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cool jewelries! 003」に収録されている「咲いてJewel」です。
またまたデレステのイベントが初出の曲です。
デレステ、イベントの度に新曲が出てくるのですが、よく考えれば贅沢なリズムゲームだと思いませんか。
まず真っ先に抱いた印象は、mvの背景が綺麗だということ。SFCのゲームに「スーパードンキーコング」ってあったんですけど、それの4-2であるクリスタルトンネルを思い出しました。たとえが細かい?でも通じる人には通じそう。
曲調は、まさにクールタイプアイドルのための曲ですね。
どうもこの歌、鷺沢文香のイメージが離れないんですが、それもカッコイイ旋律のせいかも?この曲のゲーム内ジャケット画像だと、センターは文香の他に、ありすもいるんですけどね。
2018/05/16
アタシポンコツアンドロイド
「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cute jewelries! 001」に収録の、「アタシポンコツアンドロイド」。
これも、同名のイベントが初出の曲です。
デレステ関連で最初に好きになった曲です。ファミコン音源みたいなイントロが、まず耳を惹いてよいでしょう。
「ハートを見せちゃおうかな?」からの「ハートを見せたらグロいよね」の流れは思わず吹き出してしまいました。
「世界中にいる同じ顔をしたアタシ」「ご主人さまに恋しちゃったみたい」、なんかベタな流れなんですが、王道で好きなんです。物語性があるとでもいいますか。
2018/05/09
明日また会えるよね
今回は「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cute jewelries! 003」他に収録されている「明日また会えるよね」です。
これ、確か初出はデレステ側の同名イベントです。
わたしはその頃はちょっとデレステからは離れていたので、出会ったのはイベントが終わり、曜日限定楽曲として追加された後の話です。
まず、出だしから「わたしが呼んだら今すぐ来てね」。
わたしが、よんだら、いますぐ、きってね♪って感じで、一言ひとこと区切って歌ってます。これがまたカワイイ。
あと、ここ、手を叩く音が入っていて、この曲を聴きながらついやってしまいたくなります。
ノリのいい曲でもありますよね。
他に、「わたしが好きなら今すぐ来てね」だの、なんかワガママなこと言ってる歌だなあと、はじめは思っていました。しかしながら、よくよく聞けば、帰りのバスが来るのが遅ければいいのに何分でも話していたいとか、10分だけ待ち合わせに遅れてお詫びに手をつないであげるとか、とにかく可愛い!
おそらく、歌い手が可愛いから歌も同じように聞こえるのでしょう。
これのイベントの時、ちゃんと参加したかったなー。
2018/05/02
Angel Bleeze
……とは!
そのまんまなんですけど、デレステがきっかけで出会った好みの楽曲について、楽曲そのものや歌詞、果てはデレステ内のmvまで言及したりしなかったりしつつ紹介していきます。
第一弾は、我が担当でもある川島瑞樹のソロ曲「Angel Bleeze」。
「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 014 川島瑞樹」というCDに収録されています。……これ以外にも、収録されているCDはあるんですけど。
曲全体の雰囲気は、見事に80年代アイドルといったてい。
そんなものを2000年代のアイドルが歌ってしまうんだからすごい話です。まさに昭和のアイドルといった雰囲気がぷんぷんしています。その、どこか古臭くも懐かしい曲は、まさに川島さんでないと歌えないですよね!川島さんのソロ一曲目にこういう曲調のものを持ってきたところが素晴らしいことです。
この曲が好きな理由は、わたしの好きなアイドルである川島さんの、イメージにぴったりなソロ曲だから。
そうそう、この歌、川島さん屈指の名言「わかるわ」が歌詞に組み込まれています。何でも、歌詞を受け取った作曲家、「いくらなんでもやりすぎだろ……」と思いつつもいつの間にかそれっぽい旋律を書き上げてしまったというエピソードがあるようで。
さすが川島さん。
2018/02/28
ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド
謎解きとか3Dアクションとか苦手で、ゼルダの伝説シリーズは、さほど手を出してきませんでした。
たとえば、名作と名高い「ゼルダの伝説 時のオカリナ」。3DS版版をちょっとだけやってみましたが、最初のダンジョンで既に躓き、挫折したのはいい思い出です。
しかしながら、ブレスオブザワイルドはオープンワールドで、ただ世界を探索しているだけで楽しいと聞くではありませんか。さらに、調べてみると料理やら家作りやらの要素もある。何より、インターネットが発達したこの時代、少なくとも謎解きに関しては、詰まったら攻略サイトでも見ればすむわけです。
というわけで、手を出してみた「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」。
結論から言えば、正解でした。
まず、プレイ前から気になっていた料理。世界各地で見つけた食材を組み合わせて作るだけなのに楽しい。しかも、回復アイテムとして重要なのです、料理。ついでに寒さに強くなったり、スタミナを回復したり、防御力を上げたりといった、冒険を手助けする効果もたっぷり。まず食材集めが楽しい、次に組み合わせて料理するのが面白い、最後に料理自体がとても冒険に役立つから嬉しい。最高なサイクルではありませんか。
次に、ただ世界を探索するだけでも楽しいのです。木を切り倒して木材を得たり、薪に火を付けて焚き火をしたり、世界各地に隠されている祠を近付いたら音が鳴るセンサーだけで探したり。各地に散らばる塔を上って、周辺の地図情報を得るのも、まるでその地域を制圧したかのようで達成感がすごいです。
ストーリー自体も王道ながら面白く、特にウルボザ姐さんとゼルダ姫が好きです。
広大な世界を探索するのに、少しずつ遊べるSwitchという端末も最適ですよね。
最後に、今作のシーカーストーンがスマホにしか見えないのは私だけではない気がします。
2018/01/17
Stardew Valley
海外の牧場物語ファンが作った、いわゆる「ぼくの かんがえた さいきょうの ぼくじょうものがたり」たるゲーム「Stardew Valley」を紹介します。
マップや建物、自然の風景などは完全に、初代牧場物語です。水をあげると作物の芽や苗がちょっとしんなりなるところまでちゃんと再現されています。キャラクターは等身が高いせいか、クロノ・トリガーに似ていると感じました。特に、たまに見せるびっくりした仕草はクロノそっくりです。
農業・牧畜はもちろん、採掘、釣り、料理、家作り、各種クラフトなど、やれることは結構あります。
そうそう、簡易的ですが戦闘まで!武器を振り回していればまず負けないような簡易さなので、戦闘が苦手な人にも大丈夫です。細かくあげれば、庭先のゴミを漁ったり、伐採&植樹をしたりもできます。
この、出来ることが多いのがとにかく楽しい。そしてどれも、やらなくたっていいんです。
一応、ゲーム内で3年目春を迎えるとそれまでの繁栄ぶりを評価されますが、その後もゲームは続きます。
牧場シリーズには欠かせない恋愛・結婚・子育てもありますよ。男女12人の中から好きな人を選んでアタックします。同性婚まで出来てしまいます。至れり尽くせり。
オリジナル版のプラットフォームはパソコンで、Steamで買うことができます。
が、最近、Swich版が配信されました。お手元で出来るのがとても嬉しいです。
ただ、パソコン版だと、有志が作ったMOD(パッチのようなもの)を駆使して見た目を変えたり、ゲームプレイを快適に出来たりします。それはそれで楽しそう。
あと、Amazonなどを利用すると、PS4版も購入できます。
こちらは海外製ですが、ちゃんと日本語に対応しているので、遊ぶ分には問題ないです。
少しずつ牧場を大きくしていく楽しみが何者にも換えがたい魅力ですが、単に、ゆっくり田舎暮らしを堪能したいという人にもいいかもしれません。
住人とのイベントもたくさん用意されているようで、恋愛・結婚に限らず、人との触れ合いも味わえるゲームとなっています。