2019/01/23
Yonder~青と大地と雲の物語~
今回はオープンワールドを自由に探索するゲーム「Yonder~青と大地と雲の物語」を紹介します。
2018年の夏ごろに配信され、すぐに購入したものの、何故かしばらく放っておいたのですが、久々に触るとまあ楽しい楽しい。
●世界を探索する
舞台となるジェメア島には、敵がいません。
自分の体力ゲージもなければ、攻撃手段もなく、ただただ気の向くままに世界を探索することができます。風渡る草原、広大な砂漠、雪山に桜並木の山など、本当に綺麗な景色があちこちにあります。島といっても、環境はばらばらのようで、探索のしがいがあります。特に桜並木の山(ダップルウッド地域かな?)はわたしが一番好きな景色です。
時間や季節でまったく違う景色を見せてくれる場所もあります。
夜明け前、地平線に沈む月の美しさ、仄暗い洞窟の中で青白く輝く鉱石など、写真に収めたくなる風景にも多々出会えました。また、そういう場所は写真撮影モードで撮影に専念することができるのも素敵。Switchにあるシェアツールが活きてきます。
可愛らしい動物も登場します。キツネだの牛だの。お気に入りは花豚です。ちなみに動物は、農場を設置するとそこで飼育できますし、探索に連れ出すこともできます。
世界の探索は、ただ見て歩きまわるだけではありません。石を砕いて石材を集める、草を刈る、木々を切り倒す、植林、花摘みに魚釣りと、広大な自然に自分からアクションを起こすことが可能です。そうして集めたアイテムで、建物を造ったり料理を拵えたり橋を架けたりできるので、まったくの無駄でもないですし。
たとえばよく釣れるディップフィッシュは、料理に欠かせない油の材料になります。魚を絞って油にしてるんでしょうかね。その辺はまあさておいて。
斧や鎌、ハンマーを使う際の効果音が、また絶妙で。ただボタンを連打して斧を振るっているだけなのに、妙に心地よい。たまに探索そっちのけで伐採や草刈に夢中になることもよくありました。そしてアイテム制限に悩まされるという。
その辺に咲いている花も、集めると小麦粉の材料になるので、なかなか侮れません。
このゲーム、基本的に幾つものクエストで構成されています。
中にはシナリオが進むものもありますし、農場を設営したり、橋を架けたりといったものもあります。ユニークなものだと、逃げた動物を探し出してきてというのも。リボンをつけた牛のような動物を探せというクエスト、いまだにクリアしてません。そんな奴、いたか?
どのクエストも、期限がない上、おそらく同時に受けられる数にも上限がないので、気軽に受けて気の向いたときに遂行できるのが魅力的ですね。プレイヤーは、この島で何をしてもいいのです。お腹は空かないし、装備品の概念はないし、釣った魚は腐らないし、敵対する存在はいないし。わたしは伐採と植林をしている回数が多かったですね。あとは、各地に橋を架けてました。
旅が好きな人、自分で目的を設定できる人、伐採や釣りといった作業が苦にならない人、お勧めです。
Switchのほかに、PC(Steam)とPS4版もありますので、お手持ちの環境で遊んでみてください。
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