2012/10/14
ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2
「ポケットモンスター ブラック」「(同)ホワイト」の2年後を舞台とした続編「ポケットモンスターブラック2」「(同)ホワイト2」を紹介します。今のところ、ポケモンシリーズでは最新作です。
続編と謳っているだけあって、前作をプレイ、出来ればシナリオクリアしている方が断然楽しめます。一応、知らなくても大丈夫なようにフォローはされていますけれど、ことシナリオに関しては、ファンサービスなのかな?と疑いたくなるぐらい、前作を知っている人を喜ばせる仕掛けに満ちています。たとえば前作のサポートキャラの片方が、いきなり最初の町のジムリーダーになっていたり。
前作のセーブデータがあると、おもいでリンクと呼ばれる回想シーンを見られます。これは、空白の2年間を埋めたり、登場人物たちの知られざるエピソードを見せてくれたりと、やはり前作を知っていると余計楽しめますね。
今回追加されたシステムもいくつかあります。
まず1つ目が、ポケウッド。ポケモンを使って指定された条件をクリアするという、詰将棋のような遊びです。たとえば○○ターン以内に相手を倒すとか、逆に○○ターン以上生き延びるとか。それに従って映画撮影をしていきます。条件を無視して、台本の斜め上を行くような展開の映画にすることも可能。題材となる台本がいくつもあるので、普通に楽しい。
2つ目はジョインアベニュー。ドラゴンクエスト4などに、任意のNPCを誘って主人公が発展させていく町が登場するんですが、あんな感じ。面白いのは、実際にGTSやワイヤレス通信でポケモン交換・バトルなどをした相手がNPCとして登場する点。その人を誘って店を構えてもらうことも、自分の秘書になってもらうことも、丁重にお帰りいただくことも出来るのです。ここに出来ていく店舗もまた、冒険やポケモン育成に便利なものが揃っている印象。タマゴの負荷を促進してくれたり、懐き度を上げてくれたり、レベルや基礎ポイントを上げてくれたり。
3つ目はメダルシステム。先のジョインアベニューと同じで、これもまた他のゲームではよく見掛けるシステムで、条件を満たしたらメダルが貰えるというもの。ただそれだけです。でもこれが楽しい。たとえば「○○歩移動する」「○○匹進化させる」「ポケモンリーグを1匹だけで突破」などなど。全部で250種類ほどのメダルがあったと思います。中には通信環境がないと達成出来ないものもありますが、コンプリートする必要はないので、のんびりゆっくり集めていけばよいでしょう。私はちなみに94枚集めてます。
前作では、シナリオクリアまではイッシュ地方のポケモンしか野生で出てこなかったのですが、今回は最初っから歴代のポケモンたちがごちゃまぜで登場します。序盤でコダックを見掛けたときとか懐かしさで感動しましたよ。メリープやリオル、マリルの姿もありましたし、ちゃんとミネズミやチョロネコといった第5世代のポケモンもごちゃまぜです。
私が特に感動したのは次の2点。
まず、全部のジムでBGMが違うのです。ベースは歴代と同じ曲なのですが、それぞれ絶妙なアレンジがなされています。中でもヒウンジムの曲はキレイでほれぼれしますし、タチワキジムの曲は可愛い歌声入りですよ。
次に、スプレー系のアイテムを使って、その効果が切れたとき、「続けて使いますか?」というダイアログが出ること。これ、地味だけど、物凄く物凄く便利!ユーザーフレンドリー!今までなら、いちいちバッグを開けてスプレー出さないといけませんでしたしね。
遊びやすくなっているし、新しい仕掛けもあるし、ポケモン育成という分野でもかなりのてこ入れがされている今作。やりごたえ十分、少しずつ時間をかけてじっくり取り組むよいゲームだと、私は思います。
続編と謳っているだけあって、前作をプレイ、出来ればシナリオクリアしている方が断然楽しめます。一応、知らなくても大丈夫なようにフォローはされていますけれど、ことシナリオに関しては、ファンサービスなのかな?と疑いたくなるぐらい、前作を知っている人を喜ばせる仕掛けに満ちています。たとえば前作のサポートキャラの片方が、いきなり最初の町のジムリーダーになっていたり。
前作のセーブデータがあると、おもいでリンクと呼ばれる回想シーンを見られます。これは、空白の2年間を埋めたり、登場人物たちの知られざるエピソードを見せてくれたりと、やはり前作を知っていると余計楽しめますね。
今回追加されたシステムもいくつかあります。
まず1つ目が、ポケウッド。ポケモンを使って指定された条件をクリアするという、詰将棋のような遊びです。たとえば○○ターン以内に相手を倒すとか、逆に○○ターン以上生き延びるとか。それに従って映画撮影をしていきます。条件を無視して、台本の斜め上を行くような展開の映画にすることも可能。題材となる台本がいくつもあるので、普通に楽しい。
2つ目はジョインアベニュー。ドラゴンクエスト4などに、任意のNPCを誘って主人公が発展させていく町が登場するんですが、あんな感じ。面白いのは、実際にGTSやワイヤレス通信でポケモン交換・バトルなどをした相手がNPCとして登場する点。その人を誘って店を構えてもらうことも、自分の秘書になってもらうことも、丁重にお帰りいただくことも出来るのです。ここに出来ていく店舗もまた、冒険やポケモン育成に便利なものが揃っている印象。タマゴの負荷を促進してくれたり、懐き度を上げてくれたり、レベルや基礎ポイントを上げてくれたり。
3つ目はメダルシステム。先のジョインアベニューと同じで、これもまた他のゲームではよく見掛けるシステムで、条件を満たしたらメダルが貰えるというもの。ただそれだけです。でもこれが楽しい。たとえば「○○歩移動する」「○○匹進化させる」「ポケモンリーグを1匹だけで突破」などなど。全部で250種類ほどのメダルがあったと思います。中には通信環境がないと達成出来ないものもありますが、コンプリートする必要はないので、のんびりゆっくり集めていけばよいでしょう。私はちなみに94枚集めてます。
前作では、シナリオクリアまではイッシュ地方のポケモンしか野生で出てこなかったのですが、今回は最初っから歴代のポケモンたちがごちゃまぜで登場します。序盤でコダックを見掛けたときとか懐かしさで感動しましたよ。メリープやリオル、マリルの姿もありましたし、ちゃんとミネズミやチョロネコといった第5世代のポケモンもごちゃまぜです。
私が特に感動したのは次の2点。
まず、全部のジムでBGMが違うのです。ベースは歴代と同じ曲なのですが、それぞれ絶妙なアレンジがなされています。中でもヒウンジムの曲はキレイでほれぼれしますし、タチワキジムの曲は可愛い歌声入りですよ。
次に、スプレー系のアイテムを使って、その効果が切れたとき、「続けて使いますか?」というダイアログが出ること。これ、地味だけど、物凄く物凄く便利!ユーザーフレンドリー!今までなら、いちいちバッグを開けてスプレー出さないといけませんでしたしね。
遊びやすくなっているし、新しい仕掛けもあるし、ポケモン育成という分野でもかなりのてこ入れがされている今作。やりごたえ十分、少しずつ時間をかけてじっくり取り組むよいゲームだと、私は思います。
misano414 at 06:01│ゲーム/NDS