強制横スクロールRPG「片道勇者」のリメイク作品「不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ」が今回の主役です。

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 舞台はとある世界。堕天使アルマが放ったシャインレイドと呼ばれる光の壁に侵攻され続けている状況の中、堕天使を倒し世界を救うために主人公が東へと旅をするというゲームです。ジャンルとしては、不思議のダンジョンに代表されるようなローグライクRPGであり、ボタンひとつで敵に攻撃できる手軽さがウリに思います。

 まず、冒険の舞台を決めます。世界における村やダンジョン、地形の配置は世界の名前で決まります。ランダムに表示される世界に挑むもよし、キャンペーンと呼ばれる特殊な特徴がある世界を選んでもよし、誰かと同じ世界を遊ぶもよし。攻略サイトを覗いてみれば、強力な武器が手に入る世界(の名前)がいくつか紹介されていますので、そういった世界を遊んでもいいと思います。
 次に、主人公を設定します。剣士、アーチャー、魔法使いといったよく見る職業の他、何度も冒険を繰り返していくうちにゾンビや侍、女王といった一風変わった職業も選べるようになります。さらに、特徴を設定していざ冒険へ!

 1回のプレイは、途中でやられるか堕天使アルマを倒すかで区切られます。その内容によって創生石が貰えるのですが、これを使って新しい特徴や職業を開放していきます。また、アイテムを引き継ぐための倉庫の拡充も出来ます。つまり、基本的には何度も冒険を繰り返して、少しずつ出来ることを増やしていく楽しみがあるわけです。余談ですが、冒険終了時の評価コメントを読むのも結構楽しいです。

 冒険の目標自体も、堕天使アルマを倒すこと以外に、占星術を極めるだの2,000km踏破するだの侍の姫君を救い出すだのバリエーション豊富。そのほか、特定の職業でクリアすることで新しい職業が開放されたり、仲間を連れて好感度が高い状態でクリアすることで特殊なEDが見られたりと、とにかく「やりたいこと」の絶えないゲームです。それが私にとって最大の魅力。携帯機なのでちょっとした空き時間に少しずつ気軽に進められますし、そもそも1回の冒険は1時間も掛かりません。ひどいときは10分以下だったり。

 世界の全貌も冒険を繰り返す度に少しずつあらわになっていくようです。
 私はまだ堕天使アルマを倒せていないのですが、どうやらさらに上位の敵もいる模様。

 リメイク元の片道勇者と本質的な面白さは変わらないままに、遊びやすさと、やりこみ要素を加えた、非常に遊び甲斐のある一本です。Twitterと連携して、プレイ状況や旅の結果を投稿することも簡単に出来ますよ。