私の好きなもの。

ゲーム、書籍、食べ物……何でもあり、かつ、プラス評価のみのレビューブログです。更新は毎週水曜日(と、たまに日曜日)。

カテゴリ: ゲーム/PC

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 目のある不思議な帽子を手に入れた人は、一つの世界を作り上げることが出来、それぞれの世界の管理者になれる。中でも特に力の強い管理者はトップ・テンと呼ばれ、他の管理者たちからも一目置かれる存在である。
 そんな、多重世界を舞台に帽子争奪戦を繰り広げる中編RPGが「帽子世界」です。フリーゲームですよ。

 主人公は6人おりまして、全員が先に挙げたトップ・テンです。それぞれが被っている帽子によって特典が異なります。たとえば戦の世界の管理人ジャニスであれば、2段ジャンプが出来るようになります。命の世界の管理人ラヴィの帽子であれば、戦闘終了後にライフが全回復します。
 とはいえ、この帽子、ゲームが進めば主人公に選ばなかったトップ・テンたちから奪い取れるため、誰を選んだってそんなに差異はないんですよね。
 もうここは、純粋に好みで選んでいいと思います。

 戦闘はコマンド式ですが、ロマンシング・サガシリーズのように、技をランダムで閃きます。
 これが楽しいですし、実際、ロマサガシリーズに登場したのと同じ技や、パロディなのだろうなあと思われる技がいっぱい出てきます。ロマサガ経験者としてはこれだけでも結構楽しいですよ。
 たとえば乙・レター(乙という字を相手に刻んで攻撃する剣技)。これ、絶対ファイナルレター(Zという字を相手に刻んで攻撃する剣技)のパロディだと思うのですよね。

 戦闘中にライフとソウルは成長しますが、それ以外の、魔法のレベルや武器の技系統、あるいは便利なカウンタースキルなどは、好きにポイントを割り振って育てていきます。これがまた楽しい。
 ポイントは、この世界ではクリスタルと呼ばれているんですが、お金でもあります。武器やアイテムをゲットするのに使うのか、スキルを伸ばすのに使うのか……悩みどころですが、通常戦闘は前に選んだ行動を自動で繰り返すコマンドがあったりするので、わりとさくさくしてます。クリスタル集めるの、そう大変でもないでしょう。コマンドリピートというのですが、これはこのゲームの制作者さまが前に作った「王女様と薔薇の騎士」にもあった親切システムです。

 私はひたすらに世界観が好きだったりします。先の、帽子を得た人の数だけ世界が幾つもあること。主な舞台は時、戦、命、法、夢、玩具の6つ。それ以外にも、暴力の世界や魔術の世界なども存在するようで、いくつもの世界を垣間見るのが楽しいです。

 あ、こことは別に運営しているフリーゲームのプレイ日記専用ブログ「百花繚乱」にて、この帽子世界のプレイ日記を付けておりますのでよろしければどうぞ。ただしネタばれ含みますので、プレイの参考に、はならないかもしれません。

 ちょっと変わったRPGを楽しみたい方に。
 強制横スクロールRPG「片道勇者」!
 さくさく進めるRPGを楽しみたい方、レベル上げを面倒だと捉える方にもお勧めです。

 舞台は闇に襲われつつある世界。
 そのまま放っておくと世界がすべて飲み込まれて消滅しているため、闇を生み出している魔王を倒すために「あなた」は旅立ちます。

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 まずはキャラ作成。
 職業と特徴(特殊なステータスのようなもの)を選び、名前を付けて完成。
 ちなみに最初から選べる職業は剣士もしくは騎士ですが、ゲームを進めていく上で他の職業も選べるようになります。海賊なんかも強くて楽しいですし、よい武具があれば、理術師(一般的なゲームにおける魔術師のようなもの)も強いようです。

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 魔物もアイテムもすべてランダム。基本はローグ系RPGのような感じです。ぶつかるだけでダメージを与えられますし、隣接されると攻撃を受けます。
 戦闘がさくさく進むので、レベルアップも早いですね。ただ、ゲームスピード自体が軽快なので、調子に乗って進めて気付いたら変なところに迷い込んだりなんてこともあります。

 左側から襲ってくる闇は、飲み込まれるとゲームオーバー。よって、常に主人公は右方に進み続けなければなりません。住民も魔物も闇に呑まれると消えます。
 これが厄介で、入り組んだ地形に迷い込んだり、ダンジョン・遺跡に迷い込んで気が付いたら右に道がないなんて自体に陥ったり……壁自体は攻撃すれば破れますけどね!

 魔王を倒すとクリア。
 そのとき、連れている仲間がいればそれに応じたエンディングが見られますし、それ以外にもいろいろ見られるようですよ。
 大体1周1時間ぐらいでしょうか。エンディングを収集する楽しみ方もありますね。

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 クリアすると評価が表示され、そのときの結果次第で伝説ポイントがもらえます。
 これは、魔物にやられたり闇に食われたEDでも同じ。
 伝説ポイントを使うことで新しい特徴や職業の開放、次回プレイに引き継げるアイテムを増加させたりできます。

 何回も繰り返して遊べるゲームです。
 難易度は、キャラ次第ですね。冒険家を選んでひどい目に遭いましたが、剣士ならそう手詰まりになることもないでしょう。
 攻略Wikiもあります。

 何だか久々にフリーゲームでも!
 「このまちだいすき」。

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 まるでMOTHERのような雰囲気の世界。
 主人公は高校生のタナカです。春休みを満喫しようというRPG。街の人に話を聞いていくと、様々な出来事が起こります。たとえばお届け物をしてほしいとか、下水道に落とした珊瑚の指輪を探してほしいとか。



 買い物は基本的にフリーマーケットで。
 消耗品は24時間営業しているコンビニで売っています。コンビニで買い物をするとレシートというアイテムが集まったり、コンビニの商品を調べるとスピード一番くじがあったりと、細かいところまでよく作りこまれています。
 こういうのいいですよね。

 あ、ネタばれをふんだんに含みますが、こちらでプレイ日記をつけていたりします。よろしければー。

 ストーリーはかなり好きです。
 詳述はしませんが、ファンタジーとリアルが実に上手く混ざり合っています。一つずつ真相がわかっていく様が楽しくて。あと、エンディング後も少しだけお話は続きます。
 終わらない春休みをどうぞ。

 最後に――ジョゼット可愛いよジョゼット!

 もう3年以上前に、Elonaというフリーゲームを紹介したのは覚えておいででしょうか。
 それの、有志による続編というか、大幅バージョンアップ版?みたいなものが出来ていましたので、改めて紹介しましょう。
 その名も「Elona+」!エロナプラス、と読むようです。

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 神様が追加されていたり、新しいアイテムが増えていたり、職業ごとのスキルなるものが実装されていたり、途中で職業の変更が可能になったり、全体的に出来ることが増えています。

 しかして最大の魅力は、サウスティリスが追加されていること――シナリオが追加され、舞台も本家Elonaの二倍ぐらいに広がっていることでしょう。
 とはいえ、私はまだレベルが低く、メインシナリオをクリアできないがために、追加された舞台にはまだたどり着いていないところです。

 自由度が高いのは相変わらず。
 そして地味な変化では、各アイテムのアイコンが追加されているので、たとえば料理アイテムが美味しそうな見た目になっています。Elonaでは、全部お皿に載った料理の絵、とかだったのに、Elona+では、こんがり肉は原始人が食べてそうな美味しそうなやつだし、オードブルやピリ辛炒めも違うアイコンだし……これだけのことでも、ぐんとゲームって楽しくなりますよね。

 そうそう、全体的に、Elona初心者にも遊びやすいように、難易度の調整がなされているようです。
 というわけで、Elonaに興味はあったけれど難しそうで敬遠していた方にもおすすめ。もちろんフリーゲームなので無料です。

 尤も、難易度が下がったとはいえ、油断するとすぐ死ぬのは相変わらずですけれど。

 究極のながらRPGと銘打っている、ブラウザゲームです。
 でもちゃんとオンラインRPGでもあります。
 「ラカトニア」。

 ブラウザゲームということで、上記リンクの公式サイト以外にも、モバゲーだったりニコニコアプリだったり様々な入り口がありますね。私はもっぱらニコニコアプリから進めています。

 クエストを追っているだけであっという間にレベル15に達してしまいました。
 雰囲気としては、狩りのある、普通のオンラインRPGみたいな感じ。ただ、クエストを受けると、その敵やキャラがいるところに自動で移動できるので、それが地味に楽です。あ、逆に道を覚えないよなあとか思っちゃだめですよ。



 私はちなみに暗殺者でプレイをしています。
 敏捷とHPばっかり上げているので、攻撃力はからきしですが気にしないようにしています。

 ニコニサーバーで遊んでますので、お見かけの際はお声掛けくださいな。

 お店の経営とダンジョン探索が一緒になったフリーゲーム「ドラ子の出稼ぎ物語」の紹介です。

 所属する魔王軍の幹部であるドラ子が、資金難になった自軍のためにお金を稼ごうとオーザック王国に出稼ぎにやってくる物語。ってまんまですね。

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 基本的に売り物は敵のドロップ品です。レベルの概念がないため強さは揃える装備品次第なのですが、それもドロップアイテムを集めて合成して作ります。普段の消耗アイテムも同じですね。
 また、お店でとにかくいろいろ売りさばくことで王国全体の経済レベルが上がるのか、よいアイテムが並ぶ(作れる)ようにもなります。

 そしておそらくメインになるのがお店経営の部分なのでしょうけど、これがまあ、非常にストレスなく進みますね。
 いちいち客との会話を見るモードもありますが、私は全部文章やら効果音やらをスキップする設定にしています。在庫数が減り資金が徐々に増えていく様は爽快ですらあります。そして10個以上売ったものはダンジョンに探しにいかずとも、仕入れて売ることも可能。
 仕入れ値がまた高いんですが、心配は要りません。何個も売っているうちに仕入れ値が下がっていきますので、根気よく売り続ければすぐに大黒字です。
 ……そもそも赤字になるのかなこれ。

 ところで、18禁なイベントもいくつかあります。
 お好きな方は存分にお楽しみください。苦手な方は、スタート時に表示される「18歳以上ですか?」という設問に「いいえ」と答えておけば絶対に発生しませんのでご安心を。単なるオマケなので、見なくてもゲーム上で不利になることはありません。

 フリーゲームの紹介です。
 「Chemical Girl Friends」。

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 主人公は、悪魔に変身する力を得た薬師。
 人間社会から爪弾きにされており、その恨みを晴らそうと考えていますが、それが目的のゲームではありません。というか、明確な目的のよく判らないゲームです……。

 ジャンルとしてはアクションRPGで、主人公が悪魔に変身すると、敵を攻撃することが出来ます。

 基本的に、そのつど何をすればいいのかは指示されますので、それに従い、言われたとおりの敵を倒して言われたとおりのアイテムを集めて合成して、モンスターっ娘を合成するという繰り返し。
 しかしながら、この、モンスターっ娘がいちいち可愛いし美人!

 お姉さんタイプのエキドナ、ちょっとツンデレっぽい、ボーイッシュなアマゾネスなど、ちょっとお色気系な立ち絵も含め、次はどんな娘なんだろうなあと見る楽しみがありましたね。一人ひとりとのエピソードもしっかり作られていますので、同じことの繰り返しなのですが、飽きることはありませんでした。

 あと、たまに強い敵がいます。
 序盤でうっかり冒険者と戦ってしまったのですが、追尾してくるしHP高くてなかなかやられないしで、冷や汗かきました……。

 ひたすら奥地を目指して進んでいくファンタジーRPGを紹介。「ひきかえファンタジー」です。

 元の世界に戻るために、塔をひたすら上に上っていって踏破を目指すというシンプルなゲームです。
 とはいえ、5の倍数階に到達するたびに店のラインナップが変わり、7の倍数階にはボスも待ち構えていて、何も考えずに最上階までは行かせてくれない様子。



 塔の内部はこんな感じですが、上層に行けばまた雰囲気も変わってきます。
 奇数階ごとに、到達さえすれば、あとから大体の階はワープ可能になるので、死を覚悟しながら階数だけ進めるというのも一つの手でしょう。
 ちなみに内部の道などは毎回ランダムです。

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 戦闘はサイドビュー。
 FFのような感じで、実際キャラにもFFやらドラクエやらで見たことがあるようなものが多く揃っています。それぞれ特徴の違うキャラなので、PT編成は慎重に。私は主人公テリー以外が皆後方支援職という無茶なPTを組み、とても苦労しました。

 少しずつ踏破していく感覚が楽しいです。

 前々からひつじ村シリーズの紹介はよくしているんですが、今回はその中の、一応……最新?を紹介します。
 「まきば生活ひつじ村」。
 プラットフォームはPC――というか、ブラウザゲームです。インストール不要なので、気軽に始められると思います。まあ、登録とかは必要なのですが。



 雰囲気はPSP版ですね。BGMもPSP版と同じですし、グラフィックとかそのまんまですし。
 ただ、育てられる作物はだいぶ変わっています。最初はベリーとか豆とかでした。豆が育てられるあたり、PSPプレイヤーとしては驚きでした。

 登場人物は、DS版もPSP版も両方登場。
 いやあ、始めに狩人が出てきたときとか驚きました。そして、なんとなくですが、イベント内容というかセリフがシュール。どうシュールなのかは、実際その眼で確かめてみてください。スクリーンショットを撮るの、忘れました。

 嬉しいのは、収穫物は売ってお金に出来るというところ。DS版と同じですね。
 物々交換ではないので、好きな作物の種を好きなときに好きなだけ買うことが出来ます。ただ、1年間で買える最大数は決まっていて、確か豆の種袋は20までしか買えないんだったかな。
 ちなみに物を売ると経験値が溜まり、レベルアップします。レベルが上がれば手に入る作物の種類が増えたり……。

 ブラウザゲームなので、1日に何時間もというよりは、少しずつ何日も掛けてという進め方です。
 ちょっとした空き時間でもプレイできますので、ちょっとやってみるといいと思います。

 あるところに、魔王物語という本がありました。
 しかしその物語には結末がありませんでした。

 というくだりで始まる、物語の結末を探す(あるいは物語に終焉をもたらす)RPGです。
 魔王物語物語
 フリーソフトなので無料で遊べます。

 主人公はヒマリという名前の女の子。
 彼女が島に来たことから、魔王物語は終わりに向けてのスタートを切ることとなります。

 一応、普通のRPGですね。
 ただ、戦闘システムが少し特殊で、いかにひとかたまりに敵を集めて戦うか、で難易度がぐんと変わってくるという特徴はあります。詳しくは、製作者さまサイトをご参照ください。

 魔王物語の結末を探す、という漠然な目標のほかには、これといった目標を与えられないこのゲームでは、自分で世界中を探り、情報を集めていくこととなります。
 ここら辺が、純粋に楽しいですね。断片的な情報を集めているうちに、徐々に物語や世界観が垣間見えてきて……。

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 最初に挑むだろう魔王城の、次に挑むだろうエリア「原住民の廃都」です。
 ここは、まあ、迷路みたいなつくりで進むのが面白いということと、本や宝箱や隠し通路が多くて探索のし甲斐があるということ、何よりその印象的なBGMと相まって、今でも一番好きなエリアです。

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 冒険の拠点となるネグラには店もあり、様々なものを買うことが出来ます。
 武器・防具も一応売ってますが、それよりも、家具のようなものを買う方についついお金を使ってしまいました。植木鉢だったりキッチンだったりメモだったり薄汚い鏡だったり……。
 これらは買うと自分の部屋に置かれ、ちょっとした模様替えみたいな感じを楽しめます。ただし、これらはただ部屋を飾って終わりではなく、それぞれの機能を持ちます。たとえばキッチンを買えば料理が出来るようになり、メモを買えば戦績や用語集をゲーム外に出力できるようになります。

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 敵が落とすアイテムや、武器・防具などを「なんでも」欄に装備できるシステムが、また、面白いのですよね。
 普通に使うだけならHPを回復して終わりのアイテムが、なんでも欄に装備すると妙にステータスを強化してくれたり。あるいは、売却して金に換えたら終わりのアイテムが、なんでも欄に装備することで有用なスキルを使えるようにしてくれたり……。
 装備して戦った回数により熟練度が上がり、強化ステータスの値が上がることもあります。

 まあ、何よりもの魅力は、シナリオと世界観です。
 メモから全滅履歴が出力できるぐらい、とにかくよく全滅するゲームですが、そこらへんも慣れてくれば心配するほどでもなく――とはいえ、不意に現れた大穴に飛び込んで絶望を知るのはよくあることですが――腰を据えて遊びたいRPGです。

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