ゲーム/3DS

2015/04/01

シアトリズムドラゴンクエスト

 シリーズ各作品のBGMを使って作られたリズムゲームで、シリーズとしては「シアトリズムファイナルファンタジー」「シアトリズムファイナルファンタジー カーテンコール」に引き続き3作目となる「シアトリズムドラゴンクエスト」を紹介します。
 前二作は結構遊んでいたが故にちょっと飽きが来ていまして、買うか買うまいか悩んでいたのですが、結局面白さに変わりはないだろうと購入に踏み切りました。

 本家ファイナルファンタジーと本家ドラゴンクエストの判りやすい違いの一つとして、戦闘がサイドビュー(横からみる)なのか、あるいはフロントビュー(前から見る)なのかという違いが挙げられます。
 シアトリズムでもその違いは反映されており、前作と前々作では左から流れてきた譜面が、今作では上から下に流れます。いえ、正確には奥から手前、でしょうか。
 私にとってはこの変更点は大賛成です、何故ならば目が疲れないので!
 無論、立体視機能はオフにしておりますが。

 曲数自体は少な目の60曲超。それでも過去10作から万遍なく楽曲が採用されている上、今後の追加コンテンツでさらに追加される可能性があるので、そこまで気になる数ではないと思います。
 と、いいますか、前作の200曲超というのが多すぎたのです……このテのゲーム、曲が多いほど私は楽しみが続くので歓迎しますけどね。

 ゲームモードは、シンプルに好きな楽曲だけを楽しむもの、本家にもあったすごろく場を模したもの(仲間キャラを集めます)、指定された曲を単発でクリアするものの、大きく3つに分かれます。
 今のところ3つ目のモードが、他のモードで遊べる楽曲を増やせるので、一番好きです。少しずつクリアして、チャレンジ可能なマスを増やしていくのも楽しい。

 リズムゲームをクリアするごとに、パーティを組んでいるキャラクターに経験値が入り、少しずつレベルアップしていく点は過去作と同じです。今回は転職もあるので、キャラ育成の幅が広く楽しいです。


misano414 at 07:50|Permalink

2015/03/11

世界樹と不思議のダンジョン

 先週木曜日(2015年3月5日)に発売されたばかりの世界樹シリーズ最新作「世界樹と不思議のダンジョン」を紹介します。2014年11月頃に発売を知り、それからそれはそれは楽しみにしていた一作でした。世界樹の迷宮シリーズも不思議のダンジョンシリーズも大好きなのです。

 キャラクターは10種類あるクラスから好きなのを選び、名付け、最大4人でパーティを組みます。前衛職と後衛職、攻撃主体と防御、支援主体と、それぞれの特徴を考えながら組むのが基本ですが、ぶっちゃけ愛さえあればどうだっていい気もします。
 そもそも必ずパーティのメンバーは4人揃わなければならないという決まりもないのです。私は4人にしてますけど。

 まず、ダンジョンの中でのキャラクターたちの動きが可愛いこと!
 私はパラディン1人とガンナー3人という組み合わせにしていますが、ガンナー3人の色をそれぞれ変えたため、赤い帽子と緑の帽子と青い帽子の娘たちがちょこまかパラディンの後をついていくさまが、まるで幼稚園児の遠足のようで可愛くてしょうがいないのです!
 尤もこの幼女先輩たち、容赦なく銃をぶっ放しますけどね!

 ダンジョン自体は不思議のダンジョンシリーズ恒例、入る度に地形が変わります。落ちているアイテムも変わります。ギミックや罠も変わります。
 しかしながら、今回は階段で上下フロアを自由に行き来できる点が斬新でした。階段の先がモンスターハウスだった!なんて時も、落ち着いて階段を戻ればいいだけです。ただし、階段の移動でもアイテム他の配置はランダムに変わります。

 過去作のBGMのアレンジがふんだんに使われている点も私にとってはたいへん魅力的です。第1迷宮は確か1のギルドの曲、第2迷宮は確か2のどこかのダンジョンの曲だったはず。
 どこで流れるかは不明ですが、「桜ノ立橋」のアレンジBGMを耳にするのも楽しみです。ダンジョン自体のグラフィックもそれは綺麗で、冒険していて楽しいです。

 綺麗なダンジョンで素敵な音楽を共に頼もしいパラディン姐さん&可愛い幼女ガンナーの活躍を温かく見守る、それが今回の冒険になりそうです。


misano414 at 06:46|Permalink

2015/01/14

ポケットモンスター アルファサファイア

 2002年に発売されたGBAソフト「ポケットモンスターサファイア」のリメイク作品「ポケットモンスター アルファサファイア」の紹介です。
 大筋は原作と同じ、と思いきや、原作より追加されたミニイベントも多く、気が付けば夢中でシナリオを進めていました。トウカジムクリア後の、ミツルの父とセンリによる独白だったり、ミナモの民宿でクリア後に条件を満たせば貰えるあるアイテムであったり……敵側であるアクア団の行動も、前より具体的で面白かったです。

 X/Yより引き継いだ、「学習装置をonにすれば戦闘に出ていないポケモンも含め手持ち全員に経験値が分配される」システムも素敵です。
 ポケモンナビなるものがあるのですが、それを使えば、それぞれの道やダンジョンで出てくるポケモンが判る上、どれぐらい捕まえたかも一目でわかるので便利です。これは、ポケモンを捕まえることを楽しくしてくれました。

 今回からの追加分では、「おおぞらをとぶ」が楽しくて楽しくて!ラティアスに乗ってホウエン地方を好きなように巡れるもので、従来の「そらをとぶ」とは言なり、街以外にも行けるのが便利です。大空を旋回し、上昇&下降を繰り返し、飛ぶという感覚を存分に楽しめる点もいいです。
 尤も、「そらをとぶ」で、育てている途中の木の実がある場所へひとっとび出来るのも便利な追加点でした。

 リメイクだから当然かもしれませんが、リメイク元より見やすいし遊びやすいゲームに仕上がっています。
 ポケモンバンクに対応していますので、X/Yから既に育てたポケモンを移してくればシナリオ進めるのに苦労することもないでしょう。


misano414 at 16:04|Permalink

2014/11/26

閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-

 国家に所属し、国の命令のもと社会を支えるために躍進する善忍と、企業や政治家の依頼を受け同じく社会を支えるために暗躍する悪忍。それぞれの立場において、忍のプロフェッショナルを目指す女子高生たちの成長と葛藤を描いたアクションゲーム「閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達-」を紹介します。

 ……と、真面目に紹介したあとでアレですが……。
 いやぁ、マーヴェラス好き放題してるなあ!

 5人(途中で1人増えるようです?)のキャラクターのうち、好きな娘を選んで、迫りくる敵をばっさばっさとなぎ倒すアクションゲームです。移動は前後上下手前奥。奥行きの概念こそありますが基本は2Dなので、アクションゲームが苦手な人にも取っつきやすいと思います。
 余談ですがこれ遊んでいて、前に紹介した「CODE OF PRINCESS」を思い出しました。

 ダメージを受けるとHPが減っていきますが、同時に、衣装の耐久度も減っていきます。それが一定の値を下回れば、服が破けます。破けたからって全裸になるわけではないけれど、多少あられもない姿にならないこともない。
 そして何より胸がぷるんぷるんだし、たゆんたゆんだし、ゆっさゆさ。
 マーヴェラス、好き放題してるなー

 さらに、最初っから服なんざ脱いで戦うことも可能。もちろん全裸ではなく、下着もしくは水着姿に留まるでのすが、何というかもう。ちなみに脱ぐと攻撃力が上がる代わりに防御力が10分の1になります。これでクリアは難しいけれど、クリアするとそのステージに「脱」マークがつきます。

 ……基本はアクションステージと、それをつなぐドラマパートで物語は進んでいきます。
 ドラマパートでは5人の女の子たちによる掛け合いが楽しめるわけですが、これがまあ、普通に楽しそうなんですよね。女子高生の他愛ないお喋りをよくぞここまで再現できたと。ついでに、ちょいちょいエッチな話も混ざってきます、だがそれがいい。
 ま、男の子が妄想するちょっとえっちな女子たちのお喋りって感じでしょうか。
 ヒトクセもフタクセもある娘たちばかりですが、5人揃うとなかなかまとまっているように感じます。

 アクションステージで操作するキャラは好きなのを選べますし、ゲームが進めば衣装チェンジも出来ますし、様々な条件達成で称号も登場。そして何より、アクションステージにおいて、敵をばっさばっさと切り倒すのが爽快なこと!
 CERO-D指定で、女の子たちがわいわい楽しそうなアクションゲームです。

『閃乱カグラ -少女達の真影-』オフィシャルサイト
 ちなみに私のお気に入りは春花様です。

『閃乱カグラ -少女達の真影-』オフィシャルサイト
 あと、もやし


misano414 at 15:26|Permalink

2014/11/12

ヨッシーNewアイランド

 ヨッシーアイランドシリーズ第3作にして、初のニンテンドー3DS作品となる「ヨッシーNewアイランド」を紹介します。
 昔懐かしい横スクロール型アクションゲーム。コースクリア型です。最近こういうゲームって数が減ってきたように思いますが、何も考えずに先に進んでクリアしてっての、シンプルで楽しいのでたまにやりたくなります。

 今回の舞台はたまご島。前々作で両親のもとに届けられたはずのベビィマリオとベビィルイージでしたが、その届け先は何と間違い!今度こそ正しい両親のもとに届けるため、再び双子を運び始めたコウノトリですが、やっぱりカメックに襲われて……あれ?同じ轍を踏み過ぎではありませんか?
 ヨッシーたちの暮らすたまご島はたまご島で、ベビィクッパの脅威に晒されているのだとか。

 さて、肝心のゲーム内容ですが、大枠はSFC版「ヨッシーアイランド」やDS版「ヨッシーアイランドDS」と同じです。敵を食べて卵を産み、それを当てて仕掛けを解いたり、新しい敵を倒したり。ヨッシーのアクションもほぼ同じ。ヒップドロップに卵産み&投げにふんばりジャンプに。
 なお、ヨッシーの声はいわゆる”でっていう”ではなく、ヨッシーストーリーに出てくるような可愛らしい方です。

 BGMは前にあった曲のアレンジか新規曲かですが、トイピアノ主流の、のんびりほんわかした感じで統一されています。アクション自体がよく馴れたものであること、先に挙げたヨッシーの声、ステージのデザイン全部含めて、和やかな雰囲気にまとめられていると感じました。
 そういや制限時間もないのですよこれ。さらに同じコースで3度失敗した時の救済策もあり、こう、さくさく進めてイイですね。

 新しい要素といえば、乗り物に変身した時の操作をジャイロセンサーで行うこと。ゲーム機本体を傾けて動かします。
 ここらへん、昔あった「ヨッシーの万有引力」を思い出しました。そこまで大きく傾けなくても反応するのでストレスはありません。ま、身体ごとついつい傾けてしまいますけどね。




misano414 at 14:16|Permalink

2014/10/08

星のカービィトリプルデラックス

 星のカービィシリーズ最新作であり、3DSで出る初のカービィ「星のカービィトリプルデラックス」。
 コースクリア型の横スクロールアクションゲームであり、いわゆる今までのカービィ。もちろん、3DS独自の立体視を利用した仕掛けなど、普通に遊ぶだけでも十分楽しいゲームです。
 コピー能力も増えており、今回追加された中ではベルがお気に入り。まさかベルで敵を殴打するスタイルだとは思いませんでしたけどね。あとリーフも好きです。ガード中は無敵になれますし、リーフ状態のカービィが可愛らしいですし。

 私が気に入ったのは、まずシナリオ。ラストに控えるボスが大好きです。美に執着しているだけあって、確かにキレイ。また、ラスボス戦の曲もいちいちカッコいい!
 さらに、バトル中にポーズ画面にするとボスの紹介が簡単にみられるのですが、このテキストも好きなのです。
 つまりラスボスが好きなゲーム。

 本編以外では、収録されているミニゲームの一つ「デデデ大王のリズムでデン」が好きです。曲に合わせてタイミングよくジャンプするだけなのですが、エクストラステージまで含めて4曲、どれもこれも楽しいです。
 これ、ミニゲームだけ切り取って内容を増やしたものが「デデデ大王のデデデでデンZ」として売られていますので、気になる方はそちらもどうぞ。




misano414 at 08:49|Permalink

2014/09/21

ペーパーマリオスーパーシール

 実際に買ってみるまで、一体どのようなゲームなのか一切判らなかったのがこのゲームです。
 雰囲気からみるにペーパーマリオシリーズの一つでしょうから、RPGなのかな?と予想するのがようやっとといったところでしょうか。
 ペーパーマリオスーパーシール

 舞台は、建物も登場人物もアイテムも何もかもがぺらぺらの紙のようになった世界。ラベルンタウンを拠点に、草原から砂漠から森から様々なフィールドを冒険します。このフィールドが、横スクロールアクションにありがちなコース仕立てになっています。W1-3とか、W2-4とか。

 さらに、今回マリオにはレベルもなければ特殊技もない、装備品ありません。ですが戦闘自体は由緒正しきペーパーマリオシリーズのように、RPG形式。では何で戦うのか?それがシールなのです。

 コースや街のそこここに貼られているアイテムシールを剥がし、それを戦闘で使います。ハンマーのシールであればハンマーで敵を叩くし、靴のシールであればお得意のジャンプで踏みつけ攻撃です。
 その他、ファイアフラワーやアイスフラワー、ボム、POWブロックなど、お馴染みのものからそうでないものまでたくさん登場します。
 で、バトルに勝利すると、シールとコインを落とします。シールは毎回ではありませんが。

 こうしてシールを剥がして集め、どんどん使ってバトルし、コースの最奥にあるコメットスターなるものを取ればクリア。次のコースへの道が開かれます。

 この、シールを剥がして貼ってが単純に面白い。謎解き要素もあり、たとえば風が吹いて通れないときはその風が吹いてくる場所にシールを張って一時的に風を止めたり。純粋なRPGではなく、アクションゲームでもない、不思議なゲームでした。

 シールは全部で96+64種類。これらをコンプリートする楽しみもあります。シール博物館です。
 手に入れたシールを額縁の中にぺたぺた貼っていくだけですが、貼ると説明文テキストが表示されるようになります。これを読みたくて、新しいシールが手に入る度に博物館に足を運ぶ今日この頃なのでしたー。




misano414 at 08:44|Permalink

2014/09/10

デデデ大王のデデデでデンZ

 今回紹介する「デデデ大王のデデデでデンZ」は、「星のカービィ トリプルデラックス」に収録されていたミニゲーム「デデデ大王のリズムでデン」のリメイクというか、抽出&移植?版です。ダウンロード専売ですがコンビニ等には可愛らしいダウンロードカードが売られています。
 余談ですがこういうのもダウンロード専売というのかしらん。……いいますか。

 ジャンルはリズムゲーム。しかしボタンを押すタイミングは2種類しかないのでそこまで難しくはないように思います。
 むしろ、コースに配置されたコインを全部集めるとか、お邪魔ブロックや敵を避けるとか、横スクロールアクションゲームに近い感覚でした。ジャンプした後も左右で操作が出来るので、着地場所を調整したり、コインをより多く取れるようなライン取りをしたり……。

 曲は原曲そのままのものもあれば、デデデでデン用にアレンジされたものもあります。「奥へ手前へボスバトル」なんか特にそうで、原曲に比べればかなりゆっくり。
 尤も、そうでないとさすがにプレイできないと思いますけどね。

 ただクリアするだけならそこまで難しくないと思いますが、アクションゲームに不慣れだと難しいと感じるかもしれません。逆に、リズムゲームに不慣れでもアクションゲームをやっているなら問題はないかと。
 私は後者で、表面7ステージ全部クリアするのに30分もかかってないと思います。

 ゲーム全体のボリュームは少な目ですが、ダウンロードゲームなので、カードの入れ替えなしで気軽に遊べますし、ちょっとした息抜きによいゲームでした。




misano414 at 18:47|Permalink

2014/08/13

ペルソナQ シャドウオブザラビリンス

 ペルソナ3・4+世界樹の迷宮です。「ペルソナQ シャドウオブザラビリンス」。
 きっとペルソナQのQは世界樹の迷宮の略称SQのQなのでしょう。余談でした。
 ペルソナ3、4から好きなキャラクターを選びパーティを組み、突如飛ばされた異世界から脱出するために迷宮を攻略していきましょうというお話。主人公は3か4の好きな方を選べますが、彼だけはパーティから外せないのでご注意を。
 キャラクターごとに何が得意で何が苦手か変わりますが、それらはサブペルソナと呼ばれる召喚獣(のようなもの)の付け替えである程度カバーできるので、メンバーは単純に好みで選んでいいと思います。

 私は3の主人公+コロマル+善&玲+天城+アイギスで組んでます。コロマルのムドオン&天城のハマオン美味しいですもぐもぐ。

 迷宮攻略や戦闘システムは限りなく世界樹ですね。状態異常に属性、前列&後列の概念、ドロップアイテムまで。
 一方で、ペルソナ(というか女神転生?)らしさが垣間見えるのが、相手の弱点を突くと次のターンに最速行動ができ、さらに消費ゼロで魔法やら技やら使える点。まだ弱点が判明してない別の相手にハマオンやムドオンをぶっ放すのにたいへん重宝しておりますですハイ。

 ※ハマオン&ムドオンとは……光、闇属性の一撃必殺魔法。普通はあまり効かないが、相手が光or闇弱点だと非常に有効。

 迷宮探索は、世界樹よりさらに洗練されたといいますか、とにかく便利。新しい階に行けばいったん迷宮から出てもその階からスタートできます。モドレールを使えばその階に入ってきたときに使った階段までワープ、強敵からの離脱に便利。
 進行方向の壁がうっすらとはいえ表示されるのでそれをなぞるだけで壁の描き間違いもない!この機能はオン・オフもできますので全部自分で描きたい方はオフにしてください。

 また、キャラの掛け合いやら小さい会話イベントやらも豊富で楽しいですね。これはペルソナ3や4を知ってればより楽しめたのでしょうが、知らなくても置いてけぼりされることはないと思います。
 一方で、世界樹独特のシステムもキャラたちが喋りながら教えてくれるので、世界樹シリーズ初挑戦の方もご安心を。

 迷宮以外では、校内探索が楽しいです。いわゆるスキット?
 ペルソナ3と4のお祭りゲームらしく、それぞれのキャラクターが入り混じって様々な会話やイベントを楽しませてくれます。

 私はペルソナシリーズをあまり知らず、世界樹シリーズの新作としてこれを遊び始めましたが、大満足の一作でした。ま、難点を言えば、第3迷宮が怖いのでイヤってことぐらいかなあ。好きな人は好きそうですが。




misano414 at 18:42|Permalink

2014/07/30

新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女

 「世界樹の迷宮」のリメイク作品「新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女」を紹介します。

 リメイクなので、大筋は原作と同じ。たとえば第5層の遺都とはどこなのかとか、街を治める男の経歴等々。
 原作との最大の違いは、プレイヤーをはじめとするパーティキャラが固定であること。ま、自分の好きな風にパーティを組める「クラシックモード」もあるんですけどね。

 私が思う最大の長所は、ピクニックモードです。
 これ、難易度設定の一つなんですが、敵からのダメージが3分の1ぐらいになり、こちらの与えるダメージも1.3倍ぐらい。とにかく死なない。戦闘で全滅する確率がものすごく下がっています。仮に全滅しても、ペナルティなしでその戦闘からやり直せます。

 今回キャラクターが固定ですが、彼らが皆、魅力的。といいますか、よく見る性格のキャラクターですけど、実際に冒険していて不快に思う点がないのです。みな、大好き。
 そんな彼らの掛け合いを、迷宮の探索中にはよく見られるのですが、戦闘の難易度が低いおかげで、シンプルに探索そのものを楽しめたと思います。

 歯応えのある戦闘が欲しい人には、アトラスが全力でプレイヤーを殺しにかかる「エキスパートモード」がありますのでそちらをどうぞ。

 BGMはすべてアレンジ&新規録音ですが、これもまた、いい。
 後半の通常戦闘曲、第4層の曲、新迷宮の曲、そしてもともと大好きだった第5層の曲!好きな曲を言い出せば枚挙にいとまありませぬ!




misano414 at 15:32|Permalink